ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

今季初先発白星デビューした沢村投手

2014-07-07 17:59:01 | 日記
巨人沢村投手は右肩不安で5か月間のリハビリの末、昨夜中日戦で初先発、8回1失点で勝利投手でデビュー戦を飾った。

巨人は6回まで井畑のホームランの1ヒットに中日の濱田投手に抑えれていた。しかし、7回表に、和田にヒット、送りバントで2塁、ゴロで3塁2アウト、濱田の2本目がライトへタイムリーで同点、沢村の勝ち星権利は消えた。がしかし、8回を0に抑えてその裏、巨人長野のレフト2塁打、代打寺内バント失敗1アウト、捕手小林四球で1,2塁、中井ショートゴロで2,3塁、ここで中日濱田を諦め田島に交代したが坂本にねばられ四球を与え満塁に、ホームランの井畑の代打由伸は前夜のホームランに続き、センター前へ2点タムリー、坂本2,3間に挟まれてタッチアウトで8回終了、3-1で沢村の勝利投手が復活。

9回の表、足が遅くレフト不安のアンダーソンをファストに、センター松本、セカンド寺内と守備固め、マシソン打たれても中日を三者凡退に抑えてゲームセット、沢村の初先発勝利が確定した。

喜んだのは本人はもとより菅野投手とか、しかし、ヒーローは勿論高橋由伸であるが、昨日今日の井畑は片岡に代わって本当にいい仕事をした影のヒーローであった。我妻はいつも沢村投手を坊ちゃんと呼び応援していたが、ようやく先発ローテンション入り沢村投手に乾杯、5か月間の苦労をねぎらいたい!

親父の芸を語る江戸屋猫八のお話を聞いて

2014-07-07 05:45:10 | 日記
今朝4時台明日へのことば「親父から受け継いだ芸ともう一つのこと」のテーマで物真似師64才4代目江戸屋猫八氏のトークを聞いた。

途中、豪雨で熊本天草の8万人避難勧告、4:28気仙沼震度3の地震情報などで広島原爆話し中断したが、まず、今日は七夕季節に敏感な春のウグイスの鳴き声から始まった。少しは教えてもらっていたが、弟子入りは高校卒業してからで、デビューは温泉街の演芸で、親父と猫の声の掛け合いをして終いに親父のほっぺをいきなり殴って大うけしたという。芸は教えるものでなく、学ぶもの一事が万事、復水盆に返らずと諺の如くで大変厳しく自分は今でも修行の身と。

父は陸軍で輸送船に乗り、8・6広島から4,5㎞離れたところで爆風で数メートル飛ばされ、現場視察へ、行くほどに人の悲鳴、上半身やけど、家族の名を呼ぶもの、進むと倒れている人が多く引き換えし上官に報告、又現場で軍医の手伝いしかし、なすすべもなく、「なんでこんな思いしなければいけないか、仇とってください兵隊さん」というやけどの人、助かる見込みのない人には水を水筒から少し飲ませると、美味しいと言って息を引き取る光景を目にした親父の話を大分経ってから聞いた。

親父は7冊も経験から書いてるが、私が小1の時、3代目親父出演のお笑い三人組の番組1956年に始まり、白血球2000以下になりだるくて脱毛治療なし採血だけで止め、少し良くなった時のテレビ出演で、細川さんから競歩トレーニング法を教えてもらい、体に自信がついたが、晩年に後遺症不安意識に苦しんだという。また、昭和58年広島の生き証人としてトーク番組では地獄ですよと絶句して話家として謝ったとか。私自身お茶の間に笑顔を振りまく3代目猫八さんが広島被爆者とはついぞ知らなかった。次回に。