ブログ仙岩

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女性の技術で細穴放電加工の経営をする

2014-07-10 05:44:30 | 日記
今朝4時台明日へのことば「町工場女性の技術で輝きます」(1)東山香子社長のトークを4時20分ころから聞いた。初め東山さんの言葉じりに笑いが入り聞き取れず、興味なく聞いていたが、穴をあける工場と分かり、女性だから紙か生地にでも開けるものと思っていた。

折角技術を持つ女性が結婚や出産で会社を辞めることに違和感があり、辞めなくても済む会社を立ち上げたいと奮闘したが、一つも仕事が取れず、チラシを配ったり、ホームページを開設ネットで宣伝はしても、口コミが一番と東山はいう。

3年たったらどうにか軌道に乗り、4年目で大赤字をつくり、今も少しの返済が残っているが、8年目で何とか得意先も数百社となり5人でやっていると。

小さな穴を開ける仕事は「細穴放電加工」で、物を運ぶのに挟むと割れる、揺らすと壊れるものの運びを、半導体に径0.3mmの穴をあけ、この穴に吸い付かせて運ぶもので、旋盤の精密金属加工である。

最後の司会者の説明で、東大阪市の社名エストロラボという金属加工会社であることが分かった。明日も引き続きお話があるようだ。