ブログ仙岩

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日本の名瀑尾瀬の三条ノ滝

2014-07-13 08:46:00 | 日記
国立公園指定80周年の尾瀬沼の大江湿原の風景を7/5に載せた。第二弾として尾瀬の三条ノ滝を紹介する。

雪解けを集めて流れ落ちる三条ノ滝は見ていないが、秋に見ても凄まじいのでごう音がもっと激しいことが予想される。私のコースは一般的な代表コースで、御池田代駐車場の奥の出入り口からスタートする燧裏林道コースである。40’で横田代、40’で渋沢温泉小屋分岐点、40’で兎田代、30’で三条ノ滝へ、、少し下って見晴台から観爆した。流れは只見川から阿賀野川へ。ここまで休憩307を含めて3時間コース、ここから戻る日帰りもあるが、私は滝の源流を右手に見て温泉小屋へ、休憩所で休み、ゆっくり木道を歩いて尾瀬ヶ原の原の小屋に泊まった。

三条ノ滝は桧枝岐村にあり、水量が減ると三筋の滝になるのでこの名がついた。落差100m、幅20~30mで日本の滝百選の一つで名瀑である。華厳の滝のように下から眺めないから、それ程落差を感じないのは華厳より幅があるからであろう。一度は見るべき価値のある滝である。

しかし、燧裏林道の兎田代の前後だったと記憶しているが、大木のブナの木に刃物で彫った落書きには驚いた。よくぞこんな暇があるものだと。鹿の被害も大きいが、人間の被害を目にして、観光誘致で歓迎しているが、ハイカーが多くなれば必ずその害が出てくることは必然、それで積極的誘致には反対せざるおえないのが心境である。