復帰2戦目で沢村ぼっちゃん早くも負け投手に

昨日東京ドームで阪神3戦目に登板した沢村投手は、初回フライと右へのゴロ3人で無難に終えた。この調子のいいことにはいつも感じる最悪の徴候。その裏は坂本が出て片岡ライトフライ1アウト、ミスの間に坂本2塁へ、長野フライアウト、村田三振で終えチャンスを逃した。　

今年沢村の防御率1.26は1試合の結果であてにならないが、阪神の岩田2.16は監督が中4日で登板勝ちに臨んだだけあって、素晴らしい投球を続けた。しかし、4回表沢村はトップの大和に対してボウル2、しかしボール球を空振りしてついたかに見えてもインコース高めで死球、ここで1失点とテレビから離れた。案の定3-1とリードが2点に縮まり、今日の沢村5回まで6回持てばいい方であるとにらんだ。

ヒット数も両投手6回で６と五分に見えたから、7回表にも沢村が登板、阪神福留フライで1アウト、今成レフトヒット1塁、梅野ショートゴロで2アウト、新井にライトヒット1，3塁、上本四球満塁に、代打関本に2級高めにボール、また高めではとボール気味の高めをレフトスタンドに満塁ホームラン、3-5と逆転された。鳥谷に四球で交代した。

初回と4回で沢村の調子を見抜けず、7回まで登板させここを乗り切れれば、完全復調とみたいがためか、ベンチの思惑とは違った展開に終わり結果4-6で負け、阪神に1勝2敗と負け越した。