第96回全国高校野球福島大会5日目の昨日14日、いわきグリーンスタジアムでの2回戦小高工菅野秀哉(3年)投手は福島高専に記録に残る昭和21年以降春夏秋含めて史上初の完全試合5X-0(試合時間1:45)を達成した。1,2回戦での結果は、力の差が有り過ぎコールドで過去12人に参考記録があるが、今回は力の差が均衡し、体調や球場などの環境条件に加えて、バックの守備陣と打線により達成されたものである。
菅野投手は140キロのストレートやキレのあるスライダーで、高専の打者27人を13K、内野ゴロ1、内野フライ1、外野フライ4、93球の力投、味方打線も10安打5得点で3回戦に進んだ。
安積との初戦では高めを狙われ9安打を許したが、昨日は低めにボールを絞り、ミスのない守備陣のおかげで達成したもの、名門中村一中卒、183cm、75kg、と恵まれた体格で、ダルビッシュ投手が目標と語る。
小高工は現在、南相馬市原町の仮設校舎で学習、市内でも一番線量の高い小高で、「苦難上等」プリントのシャツで報道陣の質問に、聖光学園に勝って甲子園で戦い市民に元気を与えたいと力強く答えていた。
菅野投手の投球内容、1回、遊ゴロ、K、遊ゴロ、2回、右飛、投ゴロ、三ゴロ、3回、右飛、K、K、4回、二飛、K、右飛、5回、K、K、一ゴロ、6回、K,二ゴロ、K、7回、K、K、投ゴロ、8回、二ゴロ、遊ゴロ、K、9回、右飛、K、K。写真は福島民報から。
菅野投手は140キロのストレートやキレのあるスライダーで、高専の打者27人を13K、内野ゴロ1、内野フライ1、外野フライ4、93球の力投、味方打線も10安打5得点で3回戦に進んだ。
安積との初戦では高めを狙われ9安打を許したが、昨日は低めにボールを絞り、ミスのない守備陣のおかげで達成したもの、名門中村一中卒、183cm、75kg、と恵まれた体格で、ダルビッシュ投手が目標と語る。
小高工は現在、南相馬市原町の仮設校舎で学習、市内でも一番線量の高い小高で、「苦難上等」プリントのシャツで報道陣の質問に、聖光学園に勝って甲子園で戦い市民に元気を与えたいと力強く答えていた。
菅野投手の投球内容、1回、遊ゴロ、K、遊ゴロ、2回、右飛、投ゴロ、三ゴロ、3回、右飛、K、K、4回、二飛、K、右飛、5回、K、K、一ゴロ、6回、K,二ゴロ、K、7回、K、K、投ゴロ、8回、二ゴロ、遊ゴロ、K、9回、右飛、K、K。写真は福島民報から。