オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

八丈島写真日記(3)

2009-11-05 | Weblog

今回の八丈島訪問の最大の見所となったのが「TEPCO八丈島地熱館」だった。発案は、同行のT氏、熱供給会社の社長を務めており関心が高いのも頷ける。

島では、黄八丈とかクサヤ・樫立て踊りや釣り・植物園にいるキョンとか等幾つかのチェックポイントがあるが、外してはならない一つが、関東エリヤ唯一の此処の「地熱発電所」だと、私は思うが。

環境に優しい、地下エネルーギー利用への関心、その仕組みを知る、またとない機会ともなる。また、風力発電の風車が一基、敷地内にあるが、この日は風が強くて止めていた。右の写真は、入館記念のメタル。50気圧の圧力を掛て島の部分を立体にした。

                 

感心した要素として、親切・懇切で見事な説明をして下さる案内嬢がいたことが大きいかもしれない。簡潔で非常に分かり易い説明、話の間の絶妙さ、爽やかでフレンドリーな応対。仕事柄色々な展示会・イベント・展示施設を見る機会があるが、この方には、近年希なる清々しさを覚えた。

 「八丈島地熱館」の見学を終えて、宝探しイベントに戻る。発電所の直ぐ下に、第三のチェックポイント「あぐりま~と」があった。此処は、温室の植物園。色々な熱帯植物が植わっている。(パッションフルーツ・ジュースを買うなら、此処が断然お得)

                    

              ストレッチア            未だ青いがマンゴー

 此処で、キワードの石を探して小道を遡ると、遥か向うの山の上から「滝」が落ちているのが見えた。大雨の後でしか見えない幻の滝だ。山のオゾンと珍しい景色、ちょっと得した気分になった。小さな橋の袂で石を発見。

そして最後のチェックポイント「裏見ヶ滝」(ウラミガタキ)へと向う。此処は、国道から藍ヶ江港に至る小道を下る途中にあり、山道を少し登る。以前に見ているが、小さな滝でわざわざ見に行く程とは思わない。むしろ、この滝への入り口となる、道路の直ぐ下にある「裏見ケ滝温泉」が素朴で長閑な佇まいを見せ、私は好きだ。但し、この温泉は水着着用の混浴風呂なので水着をお忘れなく。

                

                温泉入り口        温泉は谷の上

この滝と温泉の駐車場がチェックポイント。キワードが置かれた場所のヒントを発見。キーワードは、藍ヶ江港(アイガエミナト)の入り口にある「足湯温泉」か、手前の「やすらぎの湯」と見当をつけ、そのまま狭い道路を下り港に向う。この港は、釣りの好ポイントとかで、J氏が海を見下ろしてワクワクしている。とうとう一人で、港の方まで、下っていった。

キワードの石は、「足湯きらめき」の直ぐ脇にあった。これで、四つ全てのキワードが揃った。

              

           藍ヶ江港を見下ろす                港の外海に荒波が!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大失敗

2009-11-05 | Weblog
11/5(木)今日の弁当、昨夜の帰路、暇に任せて電車の中でメニューを検討した。

冷蔵庫の中を思い浮かべながら出た答えは、冷凍のコロッケと小松菜の和え物。それに豚バラ肉と茸の炒めもであった。

今朝方、夢を見ていた。納品するユニホームのサンプルが違っており、再オーダをしたところ、今度は全く違うカラーの物が届く。何だコリャ~と頭を抱えている夢。よくよく考えてみると、夏物と冬物の違いで色が違うのだが、納期に間に合わんと、納得がいかず憮然としていた。

夢から覚め、何であんな夢を見たのかと考える。昔、本社で係長の頃にユニホームを扱う仕事をしていた。しかし、あの頃は発注する側なのでこんなシーンは想定出来ない。なんだろうな~…?

思いあたるのは、今の仕事でも納期や品質について何時も気になる。そんなことの積み重ねが、違う形で夢となったのか?
何れにせよ、納期前の余裕がある完成とチェックを十分にすれば、事故やトラブルは避けられる。と、己を納得さす。

そんな訳で、今日の弁当作りは開始時間が遅れた。但し、メニューは昨夜のうちに決まり、豚肉やコロッケは冷凍庫から取り出してある。手順は決まっているし、手早く調理ができる。

先ず、米を五合炊飯器にかける。昨夜の残り飯が丼一杯ほどある、こいつの始末をどうするか?バター炒めライスに変身さすこととした。フライパンにハムとウィンナの刻んだものと、刻み玉葱を入れて炒める。これに、バターと残りご飯を加え炒める。味付けは塩・胡椒だけ。

並行して鍋にお湯を沸かし、揚げ物用の鍋油を熱する。その間、ジャガイモの皮を剥き、豚肉を小口切りにし、マイタケ・シメジを炒め易いようにほぐして準備完了。
豚バラ肉の茸炒めを手早く作る。

小松菜と油揚げを湯で、適当な大きさに切り揃えて、スリ胡麻と混ぜ合わす予定が、何故かフライパンで炒め、これにスリ胡麻を加えていた。炒め和えになってしまった…手が勝手に動いていた。(電車の中、気をつけろよ!)

コロッケを油鍋に入れて暫くすると、形が崩れてきた。どろどろのコロッケになった。家人から冷たく言われた「冷凍物はそのまま揚げなくては」と。
何とか食べられるが、大失敗。急遽、鶏肉を取り出して唐揚を作る。この他に、ジャガイモのフライが少々。

さて、今日は五人分の弁当を用意。家人と次女は白飯がいいと言う。末娘は、バターライスに手を上げた。私とK君用は、白飯とバターライスのハーフ&ハーフにする。これに、K用に何時ものオニギリを二個。以上、完成。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八丈島写真日記(2)

2009-11-04 | Weblog

八丈島でのゴルフ事情。一応ゴルフ場らしい・・・が、コースがクロスしたりコース間が隣併せなので危ない!ゴルフ場の保険には入ってないとのこと(コースとしての認知はされてなく、個人・グループの楽しみ場か?)                

八丈島も夕方5時が近づく前に薄暗くなってきた。ゴルフ場で子供達も含め7人で遊んでいたが、ハーフの最終ホールまでようようたどり着いた。

ホテルに戻る途中、同行のT氏のお嬢さんの嫁ぎ先から、沢山の刺身と南蛮漬けを頂いた。(写真が無いのが残念)面白いのは、南蛮漬けは鯖の類をぶつ切りにしたものだった。刺身は、目鯛か?

何でも、神社の掃除を部落総出で行い、夕方より集会所で男衆が飲むため、女衆は料理を作っているとか。町中では無くなっていった習慣が、この島には残っていた。

料理の余の多さに、今夜はホテルで飲むことに衆議を決し、スーパーへ買出しに行く。人口八千人強の島の割にはスーパーからコンビニは勿論、繁華な飲み屋街まである。

 ホテルに戻り、着換えを持って島一番の温泉「ふれあいの湯」へ。此処は露天もあり島に来る度に入るが、今夜は混んでいた。入浴料300円也。(これも写真なし)

飲み屋に繰り出すのを諦めたK氏のスリーベットの部屋が一番広いので、此処に集合して酒盛りとなる。頂戴した肴、結局食べきれず半分も残る。

お酒が苦手で滅多に口にしないJ氏、珍しくビールを二杯も飲んだ!好きな釣りが出来、温泉にも入り、よほど気分が良かったか

日曜日、上天気で暑いくらいの一日であったが、22時過ぎに外を見ると大雨。明日はどうするんだ~と騒いでいたが、明日考えようということでチョン。

深夜、酒の所為か冷蔵庫の音で目が覚める。あの、ジィジィーと云う音で眠れなくなった。

仕様無いと、持参した本「謎の1セント硬貨」(向井 万起男著:講談社)を読む。この本が目茶面白い、探究心・コダワリの旺盛なマキオちゃんが目に浮ぶ浮ぶし、アメリカの普通の人の生き方が垣間見える。マキオちゃんとは、勿論あの宇宙飛行士チアキちゃんの旦那である。

この本、土曜日に相棒の快気祝いならぬ、暫くお酒お預け祝いで飲んだときに進められて持って来た。相棒は、取材で会って以来のマキオちゃんファンなのだ。相棒が進めるものに、外れなし・間違いなし。それにしても、向井氏の洞察・観察眼と探求力、感性の鋭さ、表現方法の巧みさには脱帽する。皆さんにお進めしたい一冊だ。

 

かくして、眠い夜は明けた。窓のカーテンを引くと「雨」。小雨が落ちている。寝惚け眼で外を見ると、既に食事を終えたK氏が戻ってきた所。私も取敢えず朝食会場に向う。別棟にあるレストランで、バイキングスタイルで摂る。

鳩首会談し、取敢えずK氏が拘っている宝捜し「宇喜多秀家伝説・・・玉石に秘める聖なる力」と銘打った、町が観光客目当てで開催しているイベントに全員え参加することとなった。その後、今回の目玉「TEPCO地熱発電所」視察をすることとなった。

 宝捜しは、町が発行している応募用紙(チェックポイントやヒントが記されている)を300円で購入。四箇所のチェックポイントに行きキーワードを探し出して、用紙に記入して提出する。

先ず、歴史民俗資料館に向いヒントを探す。其処からキワードが書かれた玉石のある場所を導き出し、そのポイントに行って玉石を発見し、書かれた「キーワード」を応募用紙に記入する。

今年のチェックポイント、其々が離れている上、チェックポイントからキーワードを書いた玉石の置き場所までがまた、遠い。車で移動したお陰と、五人で考えた所為か、何とか、ゲームを二時間ほどで終えた。

 今年の四ヶ所を、歴史民俗 資料館~南原千畳敷~あぐりまーと~裏見ヶ滝の順で廻った。

 

               

       南原千畳敷より小島を望む       同地より樫立方面を望む       クイズキーワードの一つ”守”

 途中、今回の主目的「TEPCO八丈島地熱館」に立ち寄り視察。地熱発電所は、関東では八丈島しかない。

地下1、500mの処から、パイプを使って蒸気を噴出させている。ちょっと硫黄の臭いがする。

                   

             TEPCO地熱発電所             素敵な案内嬢とオジサン達

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フライ

2009-11-04 | Weblog

11/4(水)今日は久し振りの弁当作りとなる。月曜日は八丈島、昨日は休日と云うことで弁当は休み。四日も間を空けると弁当つくりもリズムが悪い。

パターンが決まってき、我ながら面白くないが、ほぼ定番になりつつあるフライを作る。

フライは、トンカツとエビの二種。今更作り方もあったものではない。手順は決まっている。

他のお菜は、里芋と白菜を煮ることにした。泥付きのイモを洗い、皮を剥く。これが面白いのだ。煮物に鶏肉を少し加え味付けにする。

今日も弁当は三人前と少ないが、ご飯が足りないので夕食分も併せて六合を炊く。

                   

            左からK君・私・家人用          My弁当(今日は曲げワッパでない)

そう云えば、私が加入するOB会より「BLOG」講習会の案内が届いた。丁度一年前になるが、OB会主催の同じBLOG講習会に参加したのが「オヤジの弁当箱」の始まりだった。

BLOGのテーマを何ににするか考えた末、毎日作る稚拙な弁当をテーマにした。これであれば、平日は日々に作り、ネタに困らない。続ける為のテーマ選定であった。

私のブログも一年を迎えようとしている。が、弁当と同様に一向に成長・進化の兆しは見えぬ・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八丈島写真日記(1)

2009-11-03 | Weblog

11/3(火:祝日)正午に会社に出る。誰も居ない事務所で静かな時を過す。昨夜から急に冷え込み、今朝はエヤコンの暖房を入れる程だったが、今は窓を開けて穏やかな時が過ぎていく。

11/1(日)一年ぶりの八丈島訪問。オジサン五人組で作る「八丈島会」恒例の島への一泊二日の小旅行。前線が通過して冷え込むとの予報であったが、島では暑いくらいの時を過した。

五人組の内、釣り好きな二人は、前日に乗り込み釣行。昼に着いた飛行機を二人が出迎えてくれる。一緒に島の寿司屋「あそこ寿し」へ直行。何時ものとおりである。

此処にて、島魚の寿しと生ビールをやりながら今日の予定を練る(チョッと大仰だが)。寿しネタは、芭蕉イカ、メダイ、キハダなど島で捕れた魚とか、握りが大きいのでお腹一杯となった。

食事後の予定だが、先行二人は釣りを続行するとのこと。一悶着あったが、着いたばかりの私達は島のゴルフ場で遊ぶ事となった。明日の天気の心配もあり、そう云うことになった。

先ずは、ホテルにチェックイン。このホテルは、前年にここのレストランでりランチを取り、気に入って決めた。海が真近な小さなホテル、併設のレストランの食事がお洒落とかで、人気になっている。「リードアズーロ」とか云うホテルである。

このホテルから見る海、藍色に染まり黒汐の潮流を感じさすようにうねっていた。(残念ながら、私の部屋はマウンテンビュー。この辺りの配慮があれば誉められるホテルだが・・・)

同行の研修ビジネス社長のM氏、ゴルが殆ど初心者とのことで腰が引けている。会のボスT氏は、お嬢さんがこの島に嫁いでおり、友達と一緒にゴルフをやってみたいとのこと。そんな訳で、渋々ながらチャレンジ。

島のゴルフ環境は良くない。山と山に挟まれた小さな島ゆへ致し方ない。9ホールのショートコースで、一番ホールだけドライバーを使う。後は、全てショートアイアンとなる。勿論、ハーフセットの貸しクラブでプレー。

しかし、出だしのホールが凄い。私の目測では200ヤードは飛ばないと向こう岸のフェヤウエイには届きそうにないとみたが・・・。初心のK氏やお嬢さん達は、崖の向こうから打つ。私とT氏、崖に打ち込み遭えなくOBとなった。

下でなく、遥かな崖上が狙い

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする