昨年(2017年)末以来投稿してこなかったこのブログを、再開しようと思います。
今年の夏は、梅雨明けが早かっただけでなく、異常に気温が高く、7月の平均気温は史上最高(富山で28.1℃)を記録しています。この影響は植物や動物にも及んでいるようで、見かける昆虫が心なしか少ないように思います。
昨年はカブトムシやスズメバチ、カナブンなどがたくさん集まってきていた樹をのぞきに行きましたが、樹液はほとんど出ていません。足元から羽音がするのでよく見ると、キイロスズメバチが切り離したカブトムシの脚の肉をかみ切って丸めていました。この肉団子は、幼虫に与えるため巣に運んでいくものです。カブトムシはまだ脚を動かしており、ちょっと前にカラスなどに食べられたのかもしれません。
《カブトムシの脚の肉を団子に丸めるキイロスズメバチ 2018/08/02》
《カブトムシの脚の肉を団子に丸めるキイロスズメバチ 2018/08/02》