朝から降ったり止んだりしていた雨があがったようなので、散歩にでかけました。熱意がない所為なのか、今年はブログで紹介できる生きものにほとんど出会えません。
いつも立ち寄るエノキの実生株の下枝の葉表で、やっとゴマダラチョウの終齢幼虫(?)を見つけました。
ゴマダラチョウの幼虫は「葉上に薄く糸を吐いて台座をつくり、その上で生活…摂食は夕刻より夜半にかけて行うことが多く…終齢幼虫は直射日光のあまり当たらない下枝を好む傾向」(『原色日本昆虫生態図鑑Ⅲチョウ編』)があります。
《エノキ下枝の葉表に静止しているゴマダラチョウの終齢幼虫? 2018/08/13》
《エノキ下枝の葉表に静止しているゴマダラチョウの終齢幼虫? 2018/08/13》
8月も半ば、日中は暑いのですが朝夕は少しずつ過ごしやすくなり、コオロギの鳴き声が聞こえるようになってきました。季節は確実に移ろっていっています。