11月末ころから、急に寒くて時雨の降る日が多くなり、外を歩くことが少なくなりました。これではいけないと、雨の止み間を見つけて自転車でいつものコースに散歩に出かけましたが、帰り道には冷たい雨に降られてしまいました。
虫たちにはほとんど出会えませんでしたが、地鉄上滝線と交差する県道のアンダーパスのトンネルの壁にとまっていた茶色い蛾を見つけました。前翅の表面に金属光沢などは見当たりませんが、胸から腹部にかけての背に立ち上がった毛束があり、ヤガ科のキンウワバの仲間の蛾です。
帰宅後、「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」のヤガ科キンウワバ亜科の成虫縮小画像一覧を順に見ていき、ウリキンウワバ(開帳38~40mm、成虫出現月7~10月)にたどり着きました。成虫出現月は12月初旬と少し遅いのですが、桃色みを帯びた褐色の地色や黒褐色の斑紋などからウリキンウワバではないかと思います。
《アンダーパスのトンネルの壁にとまっていたウリキンウワバ? 2022/12/01》
《アンダーパスのトンネルの壁にとまっていたウリキンウワバ? 2022/12/01》
《アンダーパスのトンネルの壁にとまっていたウリキンウワバ? 2022/12/01》
《アンダーパスのトンネルの壁にとまっていたウリキンウワバ? 2022/12/01》
《アンダーパスのトンネルの壁にとまっていたウリキンウワバ? 2022/12/01》
《アンダーパスのトンネルの壁にとまっていたウリキンウワバ? 2022/12/01》
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