やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ヒラタケ(富山市婦中ふるさと自然公園/富山市[婦中町]新町)

2019-01-16 05:42:08 | キノコ

今冬は、北陸には珍しく晴れの日がよくあります。この日も晴れ。雪のない足場のよい公園でフユシャクなどを探しましたが、完全に空振り。やみくもに探すのではなく、少し勉強して、発生しやすい場所を探す必要がありそうです。「ふつうに見られる」「普通種」と書かれていると、本当にどこにでもいると思ってしまいますが…。

数年前までタマムシがきていたエノキの大木の切株に、ヒラタケがたくさん出ていました。


《エノキの切株に生えていたヒラタケ 2019/01/14》


《エノキの切株に生えていたヒラタケ 2019/01/14》


《エノキの切株に生えていたヒラタケ 2019/01/14》

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頼成の森のキノコ(112)ニガクリタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-15 04:43:56 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ニガクリタケは、早春~晩秋まで、各種広葉樹~針葉樹の切株や枯幹などに群生するモエギタケ科クリタケ属の小型のキノコです。「傘」は初め半球形~丸山形のち饅頭形からほぼ平に開きます。表面は平滑で淡黄色~鮮黄色、湿り気と吸水性があります。「ひだ」は硫黄色のち暗紫褐色、密で、湾生~上生します。「柄」は上方で淡黄褐色、下方で茶褐色、不完全なクモの巣状の「つば」をつけます。ニガクリタケには、有毒物質が含まれています。(『カラー版きのこ図鑑』参照) 


《ニガクリタケ 2009/11/26》


《ニガクリタケ 2009/11/26》


《ニガクリタケ 2009/11/26》


《ニガクリタケ 2009/11/26》

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頼成の森のキノコ(111)ニガイグチモドキ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-14 07:09:20 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ニガイグチモドキは、夏~に、アカマツ・コナラ林などに発生するイグチ科ニガイグチ属の中型~大型のキノコです。「傘」はオリーブ褐色~帯紅褐色、ややビロード状で粘性はありません。「柄」は「傘」と同色で、ふつう頂部に細かい網状紋があります。「肉」はきわめて苦く、白色で変色性はありません。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ニガイグチモドキ 2010/09/29》


《ニガイグチモドキ 2010/09/29》


《ニガイグチモドキ 2010/09/29》

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ノコメトガリキリガ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-01-12 18:24:39 | 昆虫類

図書館で借りてきたばかりの『道ばたのイモムシケムシ』(みんなで作る日本産蛾類図鑑・編)のページをぱらぱらめくっていると、名前がわからないので放置しておいていた蛾に似た写真が出ていました。ヤガ科ヨトウガ亜科のノコメトガリキリガです。翅の模様が似ており、「緑の豊かな公園や、…‥雑木林などに見られる」「成虫は秋遅くに現れ」などもあてはまります。

このノコメトガリキリガは、12月の下旬、用水沿いのサクラ並木でフユシャクを探していたとき、幹から出た小枝の又にとまっていました。

形容詞がたくさん付けられた生物のカタカナ名は、昔のカタカナ電報のようで、慣れないと一目ではなかなか理解できません。このノコメトガリキリガは、ノコメートガリーキリガと切り、ノコメはネコメ(猫目)ではなくノコメ(鋸目)のようです。ウェブサイト『北茨城周辺の生き物/ノコメトガリキリガ』(2019/01/13)には、「命名者はノコメトガリキリガの亜外縁線(ここでは縁毛の付け根にある線を指しています。)が丁度,鋸の歯のように見えるのでノコメと付けたのだと思っています」と書かれていました。


用水沿いのサクラにとまっていたノコメトガリキリバ 2018/12/24》


用水沿いのサクラにとまっていたノコメトガリキリバ 2018/12/24》  

※ 昨日(2019/01/12)、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。最近、なかなか本が読めない(読む気、読む時間の問題)ので、借出す数が少なくなっています。 

   1 『道ばたのイモムシケムシ』(みんなで作る日本産蛾類図鑑編)
   2 『シニアの体にいい節約レシピ』(岩﨑啓子著)
  
 3 『京都はんなり暮し』(澤田瞳子著)

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頼成の森のキノコ(110)ナラタケモドキ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-12 06:28:54 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ナラタケモドキは、夏~初秋に、広葉樹の枯木や立木の根際に束生するキシメジ科ナラタケ属の小型~中型のキノコです。「傘」は初めやや中高の丸山形で、のち開いて漏斗形になります。表面は黄色~蜜色、中央に微細な褐色鱗片があります。「ひだ」は白色でやや密です。「柄」の上部は淡黄色、下部は暗褐色で、「つば」はありません。食べられますが、過食すると消化不良をおこすといわれています。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ナラタケモドキ 2009/07/29》


《ナラタケモドキ 2009/07/29》


《ナラタケモドキ 2009/07/29》 


《ナラタケモドキ 2010/09/29》


《ナラタケモドキ 2010/09/29》 

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頼成の森のキノコ(109)ナラタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-11 04:32:00 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ナラタケは、春と秋に、広葉樹の朽ち木、立木の根元などに多数束生するキシメジ科ナラタケ属の小型~中型のキノコです。「傘」は初め半球形のち平たい丸山形で、表面は黄褐色、ときにオリーブ褐色で、中央に暗褐色の微毛鱗片を密生します。「ひだ」は白色~黄色でやや密です。「柄」は淡黄褐色で、厚い膜質永続性の「つば」をつけます。生食すると中毒します。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ナラタケ 2010/10/22》


《ナラタケ 2010/10/22》 

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頼成の森のキノコ(107)テングタケダマシ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-10 05:59:01 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

テングタケダマシは、夏~秋に、シイ林やアカマツ・コナラ林の地上に発生するテングタケ科テングタケ属の小型~中型のキノコです。「傘」の表面は灰褐色~暗褐色で、周縁部には条線があります。「柄」の上部に「つば」があり、基部は塊茎状に膨らみます。テングタケに似ていますが、「傘」の「いぼ」や「柄」の基部の「つぼ」の破片が角錐状に尖っていることで区別できます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《テングタケダマシ 2010/09/18》


《テングタケダマシ 2010/09/18》


《テングタケダマシ 2010/09/18》 


《テングタケダマシ 2010/09/18》 

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頼成の森のキノコ(106)テングタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-09 08:42:02 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

テングタケは、夏~秋に、針葉樹や広葉樹林の地上に発生するテングタケ科テングタケ属の中型のキノコです。「傘」は灰褐色~オリーブ褐色で、全面に白色の「いぼ」が多数散在し、周縁部には条線があります。「ひだ」は白色で、密です。「柄」は白色~淡黄色で、上部に「つば」があります。「つば」より下は多少ささくれに覆われ、基部は塊茎状に膨らみ、「つぼ」の名残が環状~襟状となって残ります。死に至ることは滅多にありませんが、ベニテングタケより強い毒性があります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《テングタケ 2010/07/10》


《テングタケ 2010/07/10》


《テングタケ 2010/07/10》

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頼成の森のキノコ(108)ナナイロヌメリタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-08 06:28:34 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ナナイロヌメリタケは、春~秋に、草地や林地に発生するヌメリガサ科Hygrocybe属のキノコです。「傘」には条線があり、「ひだ」は疎で垂生します。「柄」は中空です。きのこ全体が粘液でおおわれます。

なお、ナナイロヌメリタケは、いつも参考にしている『カラー版きのこ図鑑』にも『山渓カラー名鑑日本のきのこ』にも載っていなかったので、ウェブサイト『石川県/いしかわきのこ図鑑/ナナイロヌメリタケ』(2019/01/08)から引用しました。


《ナナイロヌメリタケ 2009/11/26》


《ナナイロヌメリタケ 2009/11/26》 

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ミドリハガタヨトウ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-01-07 05:39:02 | 昆虫類

小雪が舞う大晦日に公園を歩いていると、ヒマラヤスギの幹に蛾がとまっていました。いつもどおり、とりあえず写真を撮って、帰宅してから名前を調べることにしました。

まず、『日本の昆虫1400①』やウエブサイトなどで絵合わせをします。蛾はやたらに種類が多く(日本でも3000種以上)似たものもたくさんいます。ヤガ科ケンモンヤガ亜科なのかと思いましたが、発生時期などで?がつき、単なる絵合わせでは手に負えませんでした。

意を決して、初めてウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2/新・蛾像掲示板』に写真を投稿して教えてもらうことにしました。すぐにGatorin」さんからミドリハガタヨトウ(ヤガ科モクメキリガ亜科)ではないかとの投稿がありました。『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2/ミドリハガタヨトウ』を見てみると、いくつか載せられた写真や確認記録済都府県名、成虫出現期などがピッタリでした。

真冬に見つけたので成虫で越冬するのかと思いましたが、そうではないようです。幼虫はケヤキを食べるようです。


《ヒマラヤスギの幹にとまるミドリハガタヨトウ 2018/12/31》 


《ヒマラヤスギの幹にとまるミドリハガタヨトウ 2018/12/31》 


《ヒマラヤスギの幹にとまるミドリハガタヨトウ 2018/12/31》

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頼成の森のキノコ(105)ツルタケダマシ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-06 08:40:52 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ツルタケダマシは、夏~秋に、コナラ、アラカシ、コジイなどの広葉樹林内の地上に発生するテングタケ科テングタケ属の小型~中型のキノコです。「傘」の表面は平滑で灰褐色、条線があります。「ひだ」は白色です。「柄」はほとんど白色で平滑~繊維状、上部に膜質の「つば」、基部には膜質の「つぼ」があります。「つば」があることで、似てるツルタケと区別がつきます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ツルタケダマシ 2010/07/04》


《ツルタケダマシ 2010/07/04》


《ツルタケダマシ 2010/07/04》 

※ 昨日(2019/01/05)、図書館で借りた本です(妻の本も含まれています)。 

   1 『脳が壊れた』(鈴木大介著)
   2 『ベニシアの京都里山暮らし』(ベニシア・スタンリー・スムス著)
  
 3 『にっぽん聖地巡礼の旅』(玉岡かおる著)
   4 『ガーデン』(千早茜著)
   5 『作家のおやつ』(コロナ・ブックス)
   6 『ボケ予防ごはん』(本多京子ほか著)
   7 『ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎著)
 

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頼成の森のキノコ(104)ツルタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-05 06:14:27 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ツルタケは、夏~秋に、ブナ科やマツ科樹下の地上に発生するテングタケ科テングタケ属の中型のキノコです。「傘」は灰色~灰褐色で、しばしば外被膜の膜片が付着し、条線があります。「ひだ」は白色で、密です。「柄」は白色で、ときにやや鱗状になり、「つば」はなく、基部に膜質でさや状の「つぼ」があります。近縁種や変種が多く、識別が困難なことがあります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ツルタケ 2010/07/06》


《ツルタケ 2010/07/06》


《ツルタケ 2010/07/06》 

※ 昨日1月4日は仕事始めの日(私に直接は関係ありませんが…)、富山は高気圧におおわれて晴れの1日。立山連峰がすっきり見えていました。今冬は立山の見える日がいつもの冬より多いような気がします。あまり天気がよいので、富山空港近くの公園に出かけてきました。青空を見上げている人がいるので、同じように見上げると、傾いた太陽のまわりの薄雲に「彩雲」?が見えていました。


《空港スポーツ緑地の展望台から眺めた立山連峰 2019/01/04》


《南の空、太陽の近くに出ていた彩雲? 2019/01/04》


《南の空、太陽の近くに出ていた彩雲? 2019/01/04》 

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ホンドギツネ(足跡など)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2019-01-04 04:39:35 | 哺乳類

数日前に降った雪が残る富山市営農サポートセンターを歩いていると、キツネ(ホンドギツネ、北半球に広く生息するアカギツネの本州、四国、九州に分布する亜種)の足跡が続いていました。キツネの足跡の歩行パターンは、飼い犬のものとは違い、ほぼ一直線です。ところどころに尿もしてあります。

スノウシュウなどを履いて雪の中を歩くのは楽しいのですが、体調のことを考えるともう無理はできません(スノウシュウでの雪中散歩は、立山の室堂平や頼成の森で十分に楽しみましたから…)。


《雪の中に残されたキツネのほぼ一直線の足跡 2018/12/31》


《キツネの足跡 2018/12/31》


《キツネの尿の跡 2018/12/31》

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頼成の森のキノコ(103)ツバマツオウジ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-03 04:17:28 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ツバマツオウジは、春~初夏に、針葉樹材上に発生するヒラタケ科マツオウジ属の中型のキノコです。以前マツオウジのうち「つば」のあるタイプとされていたものが、別種とされたもののようです。

花しょうぶ園の木道によく発生していました。ベイマツ(米松)を使っていたのでしょうか?


《木道から発生していたツバマツオウジ 2010/05/20》


《木道から発生していたツバマツオウジ 2010/05/20》 


《木道から発生していたツバマツオウジ 2010/05/20》 

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頼成の森のキノコ(102)ツノマタタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-02 04:56:06 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ツノマタタケは、春~秋に、針葉樹(ときに広葉樹)材上に列をなして群生するアカキクラゲ科ツノマタタケ属の小型のキクラゲ類のキノコです。「子実体」は、へら状~扇形、海藻のツノマタのような形をしています。橙黄色~淡黄色で滑らかです。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ツノマタタケ 2009/07/20》


《ツノマタタケ 2009/07/20》


《ツノマタタケ 2010/10/22》

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