ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

老化現象? それともPAWS?

2017-01-10 05:28:40 | 病状
 最近、手足の協調運動機能(?)が覚束なくなったと気になっています。しかも手や足ばかりか噛み方でも可笑しなことを経験しています。

 特に、片手で複数の物を持っているとき、その中の一つを指だけでうまく操ろうとすると覿面にしくじります。片手でドアの鍵を開けようとして一緒に持っていた物の方だけ落としてしまったり、レジ袋二つの一方を指だけで外そうとして両方とも落としたりということがよくあります。逆も真なりで、持ち物をもう一つ増やそうとして持ち物すべてを落としたりもします。このように笑うに笑えないドジばっかり踏んでいます。

 物との距離感を間違うことも多くなりました。ゴミ拾いの作業中、ゴミにばかり気を取られて額に木の枝が当たったり、仕切り石や小さな切り株に躓いたりしています。口の中でも同様に、普通に噛んでいながら、なぜかたまに舌まで噛んでしまうこともあります。こんなこと、以前はありませんでした。

 これらがいつ頃からなのかよく覚えていませんが、1年ぐらい前からでしょうか。単なる老化現象なのか、それとも “身体的協働性に問題” という、アルコール急性離脱後症候群(PAWS)にある一つの症状なのでしょうか? “身体的協働性” の意味がよくわかっていないのですが、勝手に当てはめてみました。
 以上些細なことですが、闘病記録の一つとして残しておきます。

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【急性離脱後症候群(PAWS)】
 症状は、断酒開始後3~6ヵ月目で最も強くなり、6ヵ月~2年で回復する。
  ○ 思考プロセス障害(脳の働きにムラがある、頑なで諄(くど)い思考、因果関係を理解
    できない)
  ○ 情動障害(情動の揺れ)
  ○ 記憶障害(短期記憶の障害)
  ○ 睡眠障害
  ○ 身体的協働性に問題
  ○ ストレス感受性に変化(おそらく認知障害“認知のゆがみ”の意味:筆者追記)
                  (アルコール依存症専門クリニック教育資料より)



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