ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

台風5号の迷走に思う

2017-08-15 06:02:33 | 世相
 先週の今日と言えば台風5号が山形沖に抜けて温帯低気圧になった日。7月21日に発生してから迷走を続け、18日間も台風として長らえた長寿台風でした。このところ頻発している異常気象のひとつなのでしょうか。

 なぜこうも長寿でいられたのか、そのメカニズムがニュースで解説されていました。何でも中国大陸に熱波が発生しており、その熱い空気が西風によって太平洋上に運ばれ海水温の上昇を助長して共に台風の寿命を長くしたというものでした。

「中国大陸の熱波のせいで台風がこんなに長らえたらしい。まったく、中国とは切っても切れない厄介な縁続きなんだなぁ・・・」つい妻にこう口走ってしまいました。多分、忌々しげな口調だったのでしょう。すかさず妻に窘められてしまいました。
「地球温暖化のせいで、何も中国だけが原因ではないでしょう!!!」

 確かに日本の気候は、赤道直下のエルニーニョ現象・ラニーニャ現象やチベット高原の異変など、遠く離れた地域の影響を受けると言われています。地球規模で広がる異常気象のせいとする妻の言い分は正しいのですが・・・。

 北京オリンピック前のことだったと思います。10数年前、一度だけ6月の北京を出張で訪れたことがありました。気象予報では晴天のはずなのに、どう見ても空は薄曇りで少し離れた高層ビルはうっすらと霞んで見えました。観光にと紫禁城に行ったのですが、ジリジリとした暑さだけはよく覚えています。経済優先の環境破壊で大気汚染が半端なく進んでいると実感しました。中国大陸の熱波はこの環境破壊も一因だろうと考えたのです。

 “アメリカ ファースト” で何かと物議を醸している米トランプ政権ですが、その本家本元は中国です。歴史と伝統に裏付けられた中華思想は共産党政権にも脈々と受け継がれています。自分たちは正当で先ず周りが悪いと責任転嫁し、自国の非をなかなか認めようとはしません。陸続きで国境を接している大陸国家に共通する考え方なのでしょう。

 何か事あれば、自分たちに非がないかをまず考えてしまう日本(人)とは大違いです。こんな謙虚な民族は世界でも希有な部類でしょう。本当は表彰状ものなのですが誰もしてくれません。それどころか嫌がらせばかりする大陸国家のお隣さん達です。

 近隣の大陸国家の考え方は皆自分本位で、アル中のそれのように私には思えてしまいます。“否認” が考え方の基盤にありますから付き合うのに厄介な相手なのです。アル中なら断酒させた上で内観させれば何とかなりますが、こんな場合はどうすれば・・・? “どうにもならない” 生きづらさとは、こんなお隣さん達(?)がいても引っ越しが叶わない場合にも言うのでしょう・・・ネ?!

 日頃こんなことを考えているせいで妻にはつい本音で口を滑らせてしまった次第です。敗戦記念日に当たり、自分がアル中のことは棚に上げて、こんな詮無いことを書いてみました。



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