ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

体調維持は睡眠サイクルの維持から

2018-05-22 06:13:08 | 雑感
 このところ汗ばむぐらいの暑い日になったと思ったら、翌日は雨で肌寒い日になったりしています。こうも気温の変動が大きいと、さすがに体調の維持に気を使っている方が多いのではないでしょうか?

 快食・快眠・快便が健全な体調のバロメーターと言われています。私は、気分は体調からと考えていますが、今回は、睡眠サイクルとその日の気分について述べてみます。

 現役のサラリーマン時代、朝起きたときの天候でその日の気分が左右されることがよくありました。こんな経験、多くの方が共有するのではないでしょうか?

 特に、雨の日は最悪でした。目覚めて雨とわかった途端、よく憂鬱になったものです。雨ならいつもより早めに家を出るべきなのに、布団から起き上がってもグズグズしてなかなか気分が乗りませんでした。

 ところが、歳を取ったせいか最近は、目覚めたときの気分が天候で左右されることなどなくなりました。とは言っても、目覚めたときの気分がその日の調子を決めることに変わりありません。

 私にとっては、生気の漲る感覚が目覚めたときにあるか否かがその日の気分を決めます。別にもったいぶって小難しく言っているつもりはないのですが、平たく言えば頭も身体もスッキリした感覚でしょうか。この感覚がありさえすれば、その日一日は快調に過ごせます。

 その対極の感覚が、頭がジンジンして少し重い感じでしょうか。少しシビれたような、脳がストライキを起こしたときの感覚に似ています。何のことはない、単に睡眠不足なのですが、考えがうまくまとまらなくなるのも同じです。下手をすれば次に何をすべきかについても迷い始める有様で、そんなときは迷わず二度寝をすることにしています。これぞ、退職者だからこそ行使できる特権です。

 なぜ睡眠不足に? 私は、毎朝5時にラジオをセットしているので、その時刻ピッタリに一旦は目覚める毎日です。一方の就寝時刻と言えば、断酒を始めた頃は10時までには就寝していましたが、それが最近は11時近くになり、ともすれば12時を回ることもあります。とすれば、どうやら問題は就寝時刻にあるらしいとわかりました。

 睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠が交互に現われる70~110分のサイクルの繰り返しだそうです。最初の90分間は必ず深い眠りのノンレム睡眠となり、その後は浅い眠りのレム睡眠に、そして再びノンレム睡眠に・・・という順だと言います。寝覚めがよいのは浅い眠りのレム睡眠時だそうで、このタイミングがズレると頭がぼーっとした状態の目覚めとなるのだそうです。

 そう言えば、寝覚めの悪いのは決まって12時近くに就寝した翌朝でした。やはり夜更かしは覿面なのです。規則正しい生活リズムには早寝・早起きが鉄則と、改めて思い知らされました。

 これからは気温がどんどん高くなり、ムシムシした夜も続くことでしょう。昼間の暑さは例の優れモノ・長袖の野球用アンダーシャツを着てれば涼しく過ごせても、さて夜はどうしたものか? なかなか妙案が浮かばないものの、是非とも早寝だけは守っていこうと改めて肝に銘じた次第です。



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