ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

豪雨災害のささやかな余波

2018-07-17 05:55:30 | 世相
 報道されている広島、岡山、愛媛の人的・物的被害に比べたら被害と呼ぶにはちょっと憚られるのですが、私の住んでいる地域も4日から7日までの4日間連日豪雨に見舞われました。

 5日には、国道43号線を潜るアンダー・パスが冠水で通行止めとなり、普段は遊歩道となっている河川敷が濁流で水没していました。6日夜には、少し離れた六甲ケーブルの近くの山の中腹で住宅街が土砂崩れに襲われました。それでも死傷者が出なかったことは幸いでした。

 この間、さすがの私も徒歩での外出を控えることにしました。日課となっているゴミ拾いと市役所通いを止めましたし、いつもは歩いて行く夙川教会のAAのミーティングにもバスを利用しました。“空白の時間” を避け生活リズムを崩さないため(?)に、日中はうたた寝をして過ごしました。外出できないことにイライラ・ボォーッとして起きているよりマシだろうと思ったのです。

 こんな4日間の豪雨でしたが、目に見えないところでも被害がありました。ゴミの自動収拾収集パイプラインが浸水で止まったのです。システムの老朽化が進んだため、最近ではこれが豪雨後の恒例(?)となっています。いつも通りなら復旧まで2週間ぐらいかかるでしょうか。

 それまでの間、喜んでいるのはカラスばかり、防護ネットからはみ出たゴミ袋を漁っては散らかし放題です。この辺の住民は、定期的な朝のゴミ収集に慣れていないので時間厳守など何処吹く風、ゴミ出しがデタラメでいい加減なのです。見て見ぬ振りができない性分なので、防護ネットからはみ出たゴミ袋を直したり、カラスに食い散らかされた生ゴミを始末したりと、こんなご近所の巡回もゴミ拾いの日課に加わっています。

 “梅雨明け十日” と言うそうですが、豪雨が止んだ今は連日晴天の猛暑に見舞われています。激しかった雨音に代わって喧しいぐらいの蝉時雨が辺りに鳴り響き、4日間の豪雨がウソみたいです。多少の被害はあったものの打って変わって平穏な日々が戻ってきました。

 私は、外出時に野球用長袖のアンダーシャツを着用して首にタオルを巻くことにしているので、熱中症対策の方はこれでまぁ十分と思っているものの、必ずしも万全ではないとも考えています。今回の豪雨でも被害者の多くは高齢者でした。恐らくは、どんなに避難を呼びかけられても “まさか、自分が?” という何の根拠もない思い込みから避難が遅れたのだろうと思われます。

 “まさか、自分が?” という正常性バイアスが命取りになるのが災害だそうです。被災者の方々や、捜索・復旧作業に当たっている自衛隊・消防・警察の方々、被災者支援に当たっているボランティアの方々には、くれぐれも熱中症対策を怠らないよう祈らずにいられません。


こちらの記事も是非ご参照ください。
暑さを乗り切るためにはコレがお勧め」(2018.4.24投稿)



いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ランキングに参加中です。是非、下をクリックして順位アップに応援お願いします!
クリックしますと、その日の順位が表示されます。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ
    ↓      ↓