ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

“以心伝心” (?)の値切り方

2020-04-17 06:33:04 | 雑感
 いつの間にか葉桜の季節になり、再び暑い季節がやって来ます。暑さには割と平気な私ですが、ゴミ拾いに着ていく夏物がなくて少し悩んでいました。

 実は、昨シーズンまで着ていた緑色の袖なしウインドブレーカーが洗濯で破れてしまい、一部裏地のメッシュがモロ見えになっていたのです。着るものに無頓着な私でも、これではさすがに躊躇います。

 ゴミ拾いに出かけるときは、黄色や緑色の派手なものを着るのが交通事故に遭わないために必須です。その点で、この緑色の袖なしウインドブレーカーは私のお気に入りでした。

  以前これを買った作業着専門の小さなお店が1年ほど前から店じまいしたらしく、仕方なく大型のホームセンターを何軒か回ってみたのですが、気に入ったものはどこにも置いていませんでした。

 ところが先日、病院帰りに件のお店の前を通りかかったとき、何とお店が開いているではありませんか! しかも、探し求めていたのとまったく同じ袖なしウインドブレーカーが店頭に吊してありました。

 さっそく喜び勇んでお店に飛び込みました。40~50代の男性が店番をしていました。

「よかった、夏場のゴミ拾いにはこれが一番なんですよ!」さらに続けて、
「以前は、かなりお歳のお爺さんがお店番していましたよね? ずっとお店が閉まっていたので辞められたのかと思っていました。」
「多分、私が配達に出ていたんでしょうね。今でも爺さん、奥で元気にしてますよ!」
「それはよかった! あのときは色褪せがあるからと言って、800円で売ってもらいましたが・・・」
「それじゃ、今回も800円でいいです。これも色が褪せているし・・・」

 別に値切ったつもりはなかったのですが、“ゴミ拾い” とか “かなりお歳のお爺さん” とか、節々に出た言葉が “以心伝心”(?)で利いたのでしょうか? 定価1700円のものを思いの外安く買うことができました。

 “瓢箪から駒が出た”?! まずはメデタシ、メデタシの一日でした。



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