ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

通い慣れた病院をめでたく卒業

2020-10-20 06:52:56 | 雑感

 40代で発病した2型糖尿病ですが、62歳で断酒を始めて以来、劇的に改善しています。

 もっとも、断酒して3~6ヵ月ほどは異常に甘い物の嗜好が強く、一時
HbA1cが8 %以上まで悪化したのですが、それも経口血糖降下薬2剤のお陰で何とか改善しました。ここ4,5年は、DPP-4阻害薬1剤だけでHbA1cが6.2~6.4 %と安定しています。

 発病以来通院しているのが隣町の県立病院。その通院も今では3ヵ月に1回で済んでいます。主治医は女医のT 先生、彼女で8代目です。今回は、つい最近定期受診したときの話です。

 さて、その T 先生、HbA1cが6.2 %という検査結果を示しながら、こう切り出してきました。

「いい状態で安定しています。この状態ならご近所のクリニックでも大丈夫です。次回まででも結構ですから一度、ご近所のクリニックへの転院を考えてもらえませんか? この病院は、もっとひどい状態の患者さん向けなので、・・・」

「いつかはそう言われると覚悟していました。その場合は、近所の O 医院を考えてもいました」と、私。

「そうですか?! 先方への紹介状を書いておきますし、いざとなったらこの病院に戻って来られるようにもしておきます。勿論返事は、今ここで、でなくてもいいんですよ」と、T 先生。

 頭では十分納得しているつもりでも人の心っておもしろいもので、私は未練がましくこんな場違いなことを口走っていました。

「実は、ここの病院までは毎回歩いて来ているんですが、片道5400歩、往復で1万歩以上は歩くんです。1万歩なんて、当てもない散歩ではとても歩けませんよ。それがなくなるのがちょっと残念ですが・・・・」。

「それなら、この病院近くのクリニックでも紹介しましょうか?」と、T 先生。半ば唖然としていました。

 コロナ禍のせいで行動範囲が狭くなった上、つい最近も週1回やっていた夙川行きもなくなりました。 “キョウイクとキョウヨウ“ 先が次々なくなって愈々、閉塞感に苛まれている私です。そんな思いが、こんな場違いな発言をさせたのだと思います。

 そんな珍事があったにもかかわらず、転院話はトントン拍子で進み、めでたく県立病院通いが卒業となりました。

 いつものことですが、私のトンチンカンにはほとほと呆れ返ってしまいます。思い込みの強いせいか、はたまた老化のせいなのか? 多分、言わずと知れたウマレツキ?!



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