ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

なくなって初めてわかる有り難み

2021-03-16 05:37:44 | 雑感

 先週、術後3ヵ月の検診を受けました。術後とは、去年11月末に受けた脊柱管狭窄症手術のことです。

 X線CT検査の結果、術後は極めて順調で、コルセットを外してよい許可が下りました。お陰で、“高価な腹巻き” と目出度くおさらばになりました。

 着けていたときは、大して有り難みがわからなかったのですが、コルセットを外してみて初めてわかったことが2つあります。

 背中も含めてお腹回りがスースーして何か心許ないことと、歩いていて疲れの出るのが幾分早まった気がすることです。

 寒い冬の戸外でも、コルセットが腹巻き代わりとなって大変重宝してましたし、外してからというもの、少しでも疲れがくると途端に姿勢が悪くなるようなのです。やはり、コルセットが背筋の保護と矯正に一役買っていたのでしょう。

 平々凡々な日常生活がどんなに有り難いことか、この1年余りのコロナ禍で散々身につまされてきました。たった3ヵ月余りのコルセット装着でも同様に、その有り難さを思い知らされた次第です。

 歩行リハビリの方も順調で、今では週に2回は1万歩超まで距離を伸ばせています。時間にして2時間半ぐらいのウォーキングです。

 それでも3000歩毎に最低1回は休憩を入れなければならず、全面回復には今一歩。もうしばらくはリハビリが必要なようです。

 せめて、一気に5000歩ぐらいまで、休憩なしで伸ばせたらリハビリを卒業し、後は気楽な散歩として楽しむつもりでいます。楽しみは、お預けの方が有り難みが増すものです。

 以上、今回は簡単ですが、術後経過の近況報告まで。

 

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