ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

またまた “うわの空” で大ボケを

2021-03-30 06:47:33 | 老化現象

 朝からボーッとして気持ちが “うわの空” の日って、ありませんか?

 そんな “うわの空” の気分の日に、月1回定期受診し始めた O 内科医院で、とんでもない大ボケぶりを曝け出してしまいました。

 たまたま、待合室に患者が一人もいなかったことを幸いに、ソファーにふんぞり返って名前を呼ばれるのを待っていたのですが、・・・。

「ヒゲさ~ん、そろそろ保険証だけでも出してもらえませんか?(笑い」
何と、まだ受付を済ましていなかったのです。この一言でやっと気づきました。

 TVドラマじゃあるまいし、今どき顔パスなんてあり得ません。ビックリするやら、恥ずかしいやらで、どうしてこんな間抜けなことをしでかしたのか、とさすがにその原因捜しを始めました。

 やっとのことで思い当たったのは次の2つ。

 ひとつは既に、内科医院の玄関先でしっかり名前を呼ばれていたこと。もう一つは、家を出がけに “お薬手帳” を危うく忘れかけたこと。この二つが妙な安心感と油断をもたらしていたようです。

 先ずは、既に名前を呼ばれていた件。

 新型コロナ感染予防のため O 内科医院では、来院者の選別を玄関先で行っています。先ずは、インターホン越しに風邪症状(発熱・咳)の有無を訊かれ、次いで、実地に検温と手指の消毒を受けなければ受診許可が下りません。

 カメラ付のインターホンらしく、それを介して顔とマスク着用を確認した上、同時に名前もしっかり呼ばれました。それでてっきり受付を済ましたものと勘違いし、そんな “思い込み” から安心感と油断があったようなのです。

 さて、もう一つの “お薬手帳” の件。

 整形外科クリニックで腰の内視鏡手術を受けた後、そこで処方された緩下剤がとうとう切れてしまいました。こんな時こそ “お薬手帳” の出番。これを持って改めて、O 内科医院で処方してもらおうと考えていました。

 そのためには絶対に、“お薬手帳” を忘れてはならないと用心していたのですが、その甲斐もなく着替え中にそれをコロッと忘れ、家を100歩ほど出たところで引き返すハメに。

 そんなこともあって、
「(今日は、気を付けなければ・・・)」と、心に固く誓っていた矢先の受付すっぽかしでした。

 どうやら、大ボケをしでかした原因の一端はこの一件にもあったようで、その安心感からも心に隙が出来ていたのでしょう。

 歳を取ると、物忘れがしょっちゅうですし、勘違いによる “思い込み” も酷くなります。その日は朝っぱらから、なぜか気持ちが “うわの空” になっていて、どうやらそれが老人ボケに加勢していたようです。

 朝から、こんなドタバタが2回もあった日でしたが、その後は何とか無難に済ますことができました。メデタシ、メデタシ?!

 

 

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