ヒゲジイのアル中よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

油断できない体調の良さ

2022-10-19 07:34:41 | 老化現象

 体調の良さが最も顕著に現われるのは歩幅の大きさのようです。

 恥ずかしながら最近、股関節ストレッチをしばらく怠っています。それにもかかわらず、歩幅が狭まるどころか、明らかに大きく広がっていると実感できた出来事がありました。

 それは先日のこと、贔屓にしている散髪屋に一月半ぶりに行ってきました。お店は隣町にあり、歩測で5500歩ぐらいの距離です。

 お店までの全行程を久々に歩いてみたら、何と4900歩強でお店に着けました。歩幅が以前より広くなっていたのは明らかで、体調の良さを実感できました。

 こんなことは何時以来でしょうか? 歩数と疲れ具合からみて、心身共に充実していた60代半ばの頃、そうコロナ禍の遙か以前、脊柱管狭窄症による座骨神経痛発症前の状態以来のことだと思います。

 体調が良いときは歩幅も大きく広がります。だからと言って手放しで喜んでばかりもいられません。

 以前も記事にしていますが、今年五月の小雨の降る日、こんなヒドイ目に遭ったからです。

 その日、タイル舗装の歩道は雨で滑りやすくなっていました。道が緩い下り斜面ならなおさらです。
 しかも、キツイ抗がん剤治療から半年が経ち、体調の良さが戻っていたので、私には油断と慢心があったようです。

 歩き出しの一歩を大きく踏み出したものの、下り斜面だったので右踵を滑らせて尻餅をついしまいました。右脚は伸ばしたままの状態で、左脚は変に折りたたんだ状態で、というヘンテコな転び方でした。

 幸い、骨は折れていなかったものの、捻ったためか左膝の筋を痛めたようです。5ヵ月経った今でも、左膝をピンと伸ばした状態でいると膝が強ばって痛みます。

 ですからこの転倒以来、左膝の下に枕を敷いて寝ないと膝が強ばってしまい、再び動かすときは大層痛くて難儀しています。

 なに、普通に歩いている分には何ともないのです。それでも、好調時に起きたこの転倒がトラウマになっているのも確かです。

 “一事が万事・・・” と言いたいわけではありません。 が、機敏性に衰えがみえ、注意力に斑(ムラ)のある老体の自分には十分あり得ることと思っています。

 まさに、特別異変がない体調の良さには “好事魔多し”! そんな日々は長くは続かないので油断大敵! コレ、杞憂であればいいのですが・・・。

 

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