写真など一切なく文章だけの拙ブログ、昨日をもって開設から丸7年経ちました。これも読んで下さっている皆様の応援があってのこと、心から感謝しております。
さて唐突ながら、今私を悩ませているのが怠け癖です。老いたせいもあってか、このところ身体も頭もダレ気味なのです。
“水は低きに流れ、人は易きに流れる”
クソ暑かったときは暑さを言い訳に、長雨に祟られたときは雨降りを言い訳に、コロナ禍の余計なオマケまで付いて、外を出歩くことが時間的にも距離的にも短くなっています。
外を出歩くのを怠けだすと、身体がダレて歩こうとする気力も薄れ、頭もこれに右習えで怠け癖がつくという悪循環に陥っています。結果、ブログ用に原稿を書こうとする意欲も気力も湧きづらくなっています。
このブログでは、記事ネタは専ら日常茶飯の事。たとえ些細なことでも、なぜか心に引っかかったことを取り上げるようにしています。
ところが最近、アンテナの感度が劣化して、心に引っかかるはずの出来事を見過ごすことが多くなりました。これも恐らく、怠け癖がついて頭がボーッとしているせいだと思います。
怠け癖の遠因が老化による体力の衰えにあるとすれば、その進行抑止には外を出歩くことが一番のはず。外を出歩くことさえ怠らなければ、記事ネタの取材ぐらいで手詰まりになることなどないはず、ですが・・・。
まぁ、ついつい弱気になってぼやいてみたのですが、ブログ開設8年目に入って黄信号が点滅し始めているのは事実です。
私にとって、人に読んでもらえるように書くのがブログ記事。ブログに記事を書くのは、日記をつけるのとは気の遣い様が違います。
先ずは、最適そうな言葉を思い起こすことから始め、修飾語・被修飾語の語順を決まり通りに並べ替えるなど、頭の体操としてはかなり重い部類に入ります。
この点から言っても、老人ボケの進行防止にはブログ記事を書くのが一番のはずですが、如何せん、想像力ばかりか構想力にも乏しい頭では応えようがありません。
7年間続けてきた週2回の定期投稿ですが、従前通りに今後もとはいかないかもしれません。かと言って、ここで一切止めてしまったらボケの進行は必定です。
たとえ週1回でも、ブログへの投稿は細々と続けるつもりです。ですからどうぞ、これからも引き続き応援下さるよう、よろしくお願いします。
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おめでとうございます!
ブログって
読み返せるのが
続けるチカラになりますよね
健康の記録
家族の記録
世の中の流れ
どれも大切な自分史かも・・・
影ながら応援してま~す\(^o^)/
励ましのコメント、本当にありがとうございます。
小生、ちょっと長いスランプに入ったようです。
テーマの一つとしていた闘病記録ですが、
今は書くべきことがほぼなくなっています。
“先入観” や “思い込み” もいいテーマなのですが、
取り上げるに相応しい場面に出くわす機会が激減しています。
これも、人と会話を交わせる場がめっきり減っているからです。
コロナ禍にある今、これも仕方の無いことなのでしょう。
そんなわけで、予め言い訳めいたことを記事に書いたのですが、
皆様の応援がある内は、何とか頑張って続けようと思います。
ありがとうございました。
私もいつの間にか8年以上も書き続けています。飽きっぽい性格の私がこれだけ続けてこられたのは、読者がいると言う充実感とボケ防止と言う使命感から来ていると思います。おまけに自分の住んでいる世界から飛び出して、文面上ですが知り合いを作ることができるからです。輪を広げていくと言ったところでしょうか。おまけに自分の知識(もちろん入ってはすぐ消えていきますが)も広がっていくので。週一になっても頑張りましょう!!
>読者がいると言う充実感とボケ防止と言う使命感から来ている
同感です。
気持ちの切り替えが不得手なんですね、私は。
刺激があれば何とかなるんですが、
少しでも刺激を外に求めて徘徊することにします。
励ましていただき、ありがとうございました。
ものの見方 考え方は 私とかなり異なるように思います。
それでも 「みんなちがってみんないい」ではあります。
それでも それでも「くたびれてきた」感は 同じ!かなぁ? と
団塊前後の世代は 小学校の "綴り方" で
「見たまま 聞いたまま 思ったまま を素直に書く」よう仕付けられました。
そのため「気取って書く」「構えて書く」ことに小さな罪悪感を覚えます。
その弊害は 書くこと以外の "発信" に遍く及び
菅総理・岸田氏の世代まで如実に顕れているように思います。
気取って書け! 構えて書け! 気の利いたことを書け! 大向こう受けを狙え!
それが 丸谷才一氏の文章を書く心得だそうです。
丸谷才一氏は心底!嫌いでも そんな喝采を浴びる文章など到底!書けずとも
その心構えや良し!と思っています。
私は1週間余でブログ開設8年になります。
心身ともに くたびれても 感性・知性が鈍っても
ともに それなりに つづけて行ければ! と存じます。
益々のご健康、ご活躍をお祈りします
文章を書く心得として、丸谷才一氏流の
>気取って書け! 構えて書け! 気の利いたことを書け! 大向こう受けを狙え!
は、私にとっても到底不可能です。
私の場合、ものを書く際の気構えは、
読み手にできるだけ正確に伝わるよう書くことです。
ひきたよしあき氏流に言うと、
叙景:状況を書く力
叙事:事実を書く力
抒(叙)情:気持ちを書く力
の3つを大事にすることでしょうか、これがなかなかむずかしい。
まぁ、肩の力を抜いて、テキトーに書いていればいいのですが、
性格的にこれもむずかしいようです。
心のこもった励ましの言葉、本当にありがとうございました。