所属リンパ節転移と肺転移が見つかった食道がん。 “余命半年” の宣告を
受けてから早いもので余命半分の3ヵ月が経ちました。
今日は3ヵ月毎の定期的経過観察の日。余命宣告の診断の根拠となったCT検査
を再び受けに行ってきます。
そこで、記録を残す意味でも、現時点での自・他覚症状を報告しておきます。
〇 喉の奥・胸元辺りに何かがつかえているような違和感が強くあります。
食べた物を飲み込むときにも物理的抵抗感があり、たとえ唾であっても飲み込
みづらさを強く感じるようになりました。
そのうち食道が塞がって万事休すとなるのでしょうか?
ビクビクしています。
〇 食事中、むせて咳き込むことが一層多くなりました。
食べ物を口に入れるときは少しずつ入れるよう用心していますが、
一向に改善の兆しナシです。
〇 声が少しかすれ気味になったのではないかと、依然として思っています。
反回神経麻痺のせいで声がかすれると言われましたが、周りの人からは
特に、変わってはいないと言われています。
〇 “息切れ” が出やすくなりました。
5000歩ぐらい歩いた後1時間ほど休憩を取っても、再び歩き始めると直ぐに
“息切れ” します。がんの肺転移のせいで肺機能が衰え、疲労回復が遅くなっ
たのではないかと訝っています。
〇 痰が多くなって喉に絡むこと、依然としてよくあります。
不意に、喉の奥がチリチリして咳が出たりしますし、
喫煙していたときにチョクチョクあった咳き込みも、食事中に限らずしばしば
あります。幸いなことに、いまのところ血痰は出ていません。
〇 うがいが下手になりました。
これも上の “息切れ” と関係あるのでしょうか?
〇 がんの特徴でもある体重減少などはまだありません。
最近の体重は65 kg前後で推移し、大きな変化はありません。
以上、新たに “息切れ” が出始めるなど、死期はやはり着々と迫っているようです。が、一体いつ緩和ケア入院に踏み切るべきか皆目見当つかずに困惑するばかり。
“ありのままに受け入れる” という言葉(箴言?)があります。
生憎今は、そんなふうに腹をくくれる境地心境ではありません。
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