回転寿司の店のレイアウトは、どこも似たり寄ったり。そんな回転寿司のイメージが一変していました。
つい最近、たまには外食で昼飯をと寄った大手チェーン店『かっぱ寿司』でのことです。既にご存じの方は、読み飛ばしてもらって結構です。
店内に入って先ずビックリしたのは、中央の大部分を占めていたはずの板場がないことです。
当然、職人の姿もなく、寿司ネタを並べている冷蔵ショーケース(ネタケース)も、さらに、その外周を巡る回転式寿司コンベヤーも見当たりません。
その代わりに、店内で見えたのは小さく仕切られたブースが並んでいるだけ。その仕切の高さも座った人の頭が見えない高さですから、客の姿も見えません。まるで図書館によくある殺風景な自習室のようなのです。
さてどうしたものかと戸惑っていると、初めて店員が近寄って来ました。で、手振りで案内されたのがブースを指定する機械。その指定券を手に指定されたブースを自分で捜し、やっと席に着くことができました。
席に着いたら着いたで、またまた ??? のオンパレードでした。
店員が来てくれる気配がまったくないのです。仕方なくブース内の備品を一つひとつ点検しました。
で、わかったことは、紙おしぼりやメニューなど、一通りのものはテーブル上に全部揃っていたこと。さらに、注文用タブレットがブース入口の対面に掛かっていること、そのタブレットの真下に寿司を運ぶコンベアーも通っていることもわかりました。
仕組みがわかってしまえば後はこっちのものです。アナログ爺の私でも一人で注文を何とかこなし、お目当ての寿司にもありつけました。以前、孫たち家族と外食したとき、タブレットでの注文の仕方を見ていたのが助かりました。
かくもドギマギ続きのお陰で、店の本気度を思い知りました。客との接触を極力避けようとすると、機械を活用した省人接客システム(?)でやるしかないという結論のようです。
この店内のレイアウトでは、寿司種の活きの良さや、色とりどりの握りが並んだ華やぎを目で見て楽しむことはできません。今のコロナ禍では仕方のないこと、と言われればそれまでなのですが、何とも味気ない気持ちが残りました。
新型コロナ予防対策のため、飲食店はどこでも様々に工夫をしているとは聞いていました。が、店内改装で、かくも無機質で味気ない様相に一変するとは返すがえす残念で、先行きも心配です。
早々に新型コロナが収束し、コロナ以前のように賑わう回転寿司を楽しみたいものですネ。
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日本人の適応能力の高さって、凄いですよね。日本政府も見習ってほしいもんです。
でも外食の魅力の大半が見た目とパフォーマンスである事を考えると、寂しすぎる気もしますね。