一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

宇ち多゙

2022年06月05日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

小岩から40分歩いて店頭への到着は14時48分となり、多いな、と思いながら38人の行列の最後尾へ。それから45分弱待って入店し、入口直ぐ左側の、可能であれば避けたいと思う席に案内されました。

梅割り。入店前はビールを注文して煮込みをあてに、とシミュレーションしていたのですが結局いつものとおり。口をグラスに近づけて口に含むと、強めに酸味を覚えました。

 

テッポウとボイル、塩。

 

プチンっと膜を破ると、ねっとりとしたレバが流れ出すような感覚を覚えたレバ。

 

比較的遅い時間、この日なら16時15分頃まで残っていたテッポウ。厚みのあるその身の弾力はクセになります。

 

ハツ、塩。

 

するっと歯が入り、滑らかな食感でした。

 

2杯目は葡萄割り。

 

カシラ、塩。

 

ピュアと表現したいアブラをふんだんに抱え込んでいます。

 

後味にしつこさはありません。

 

ナンコツ、タレ。

 

コリコリとした部分と、

 

シコシコとした肉多めの部分に、お酒の効いた甘いタレがたっぷりと絡んで。

 

50分弱滞在して1,900円の支払い。土曜日では注文できないメニューを堪能し、東京西部地域を目指して駅へと歩みを進めました。

 


宇ち多゙

2022年04月30日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

3月中旬の土曜日に訪れました。12時頃に店頭に到着すると行列は19人と、ここ数回の土曜日同時間帯とほぼ同じ状況。待ち時間もほぼ予想通りで12時30分に鍋前の席へ案内されました。なお、まだシロが残っていましたが、3代目さんの判断で13時07分に閉店となりました。

梅割り。先にお客さんが席を立ったのは入口左側の暗くて狭い、通称宗さん席だったのですが、その後注文が相次いでそちらの対応に追われている間に先代さんに手招きされてこちらに。私にとっては天国と地獄の如き差です。

 

タン生。

 

並び始めたときは、アブラとレバも残っていたのですが、この段階でタン生、ガツ、シロ、煮込み、大根のみに。

 

シコシコとした食感を覚えた後に、仄かに甘さを含んだ旨味が溢れ出してきます。

 

ガツ、塩。

 

グミッ、クニュッ、コリッと等様々な表情を見せてくれました。

 

以前はシロと共に遅い時間まで残っていることが多かったのですが、この頃は残っていることは珍しかったので迷わず。

 

葡萄割り。

 

タン生、お酢。

 

新規に入店する方も途絶え、皆さんに行き渡ったと判断し、まだ注文できるか確認の上。

 

一皿目に比べて、瑞々しさに満ちた赤い部分多め。また、お酢はお皿全体に回しけられていましたが、その痕跡は醤油ダレにのみ僅かに残っていました。

 

3杯目も梅割り。

 

シロ、タレ。

 

クチュクチュとしたシロに、お酒の風味が残る甘いタレがよく絡んでいます。

 

梅割り半分。

 

シロ、味噌。

 

様々な部位から染み出した奥深い旨味の詰まった味噌ダレを楽しめたものの、

 

一体感という意味においては、タレに一歩劣るなぁと。

 

よく焼きにしなかったので、弾力性を楽しみながら。

 

50分弱滞在して、1,700円の支払い。空席が目立ち始めた店内を後にして、次の目的地へ向かいました。

 


宇ち多゙

2022年04月21日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

この日3店目として予定したお店へ向かう為、京成小岩駅へ。千住大橋駅への到着は14時をちょっと過ぎた頃だったので「間に合っただろう。」と一安心しながらお店へ向かうと行列はなく、シャッターが降りたまま。臨休か?と店頭の表示を確認すると単に定休日だっただけ。基本的なことを確認し忘れていました。この後どうするか20分程悩んで、一杯引っかけてから帰宅することとしました。

 

14時52分に到着すると行列は21人と予想よりは少なめ。30分強と前回とほぼ同じ待ち時間の後、入店となりました。
梅割り。

 

テッポウとボイル、お酢。入店直前までテッポウを注文する声が聞こえてきていたので、真っ先に注文しました。

 

心地良い弾力とコクを持っていたテッポウ。退店する16時過ぎまで残っていたので、次回以降もダメ元で聞いてみても。

 

ねっとりとした感触を持つ身がカチッとした硬めの膜に覆われた、平日限定のボイル。

 

葡萄割り。

 

カシラ、塩。

 

しつこくないアブラの旨味が詰まり、噛み応えもあったカシラ。

 

梅割り。

 

ハツとアブラ。

 

瑞々しさ溢れ、サクッとした食感のハツ。

 

いつも思うのですが、マグロの赤身に似た味と食感だと。

 

しっとりとした脂身の甘さ際立つアブラ。

 

この日は、肉の比率高めでした。

 

アブラ、タレ。

 

タレにも負けないアブラの奥深い味わいを堪能しました。

 

40分弱滞在して1,400円を支払い、退店時7人の行列とこの時期だからなのか、かなり落ち着いた状況を確認し帰路に就きました。

 


宇ち多゙

2022年04月09日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

2月下旬の土曜日のことです。12時頃店頭に到着し21人の行列の最後尾へ。予想どおり約25分待ってお気に入りの鍋前の席に案内されました。なお、この時後続には9人が続いており、13時過ぎに焼き物が品切れになったからか閉店となりました。

梅割り。

 

タン生、お酢。

 

この時残っていたのは、他にレバとシロと煮込みとお新香とのことでしたので真っ先に注文しました。

 

しなやかな肉質の赤みの強い部分とシコシコとして旨味たっぷりの茶色い部分。

 

仕込みの時見逃されたのか、コリッコリとした食感の軟骨もありました。

 

レバ塩。

 

ホクホクさの後に瑞々しさが現れてきました。

 

葡萄割り、先代さんから。注ぎ終わったので「ありがとうございます。」の意味で深く頷くと、さらにシロップが追加されました。

 

受け皿も紫色に。

 

お新香、生姜乗っけてお酢。

 

常連風に注文してみました。

 

ボリボリとしたフレッシュな糠漬けのきゅうり。

 

しんなりとして強い甘みを覚えた大根。

 

酸味抑え目の紅生姜。

 

シロタレ。

 

プルプルとした脂を潤沢に含んだシロに、日本酒とみりんが効いた甘めのタレが良く合います。

 

卓上の七味唐辛子を振ると、お酒が進みます。

 

梅割り。2杯半までに控えるつもりだったのですが。

 

煮込み。

 

目の前からの香りに誘われて。

 

コリっとしたハツモトとプリプリとしたシロの存在感が際立っていました。

 

お新香の生姜を添えることを、常連さんは「留学」と呼ぶそう。

 

こちらにも七味唐辛子を。

 

梅割り半分。

 

40分強の滞在で1,700円の支払い、のんびりとした雰囲気漂う店内を後にしました。

 

会計時、先代さんに「平日は何時まで営業してますか?」と尋ねると、「19時20分位まで。」との回答。これなら退勤後でも間に合いそう。


宇ち多゙

2022年03月16日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

1月下旬の土曜日、押上で成分献血をした後に訪れました。献血は順調に始まったものの、針を刺した血管が細く血液を吸い込めなくなるという事態に陥り強制終了。前回も成分で予約するも血管の状態に問題があり、全血に変更したので今後どうするかは悩むところです。そのおかげと言っては何ですが、想定より早い12時03分にお店へ到着し20人の行列の最後尾へ。少しして三代目さんから「タンが少しとシロと煮込みと大根しか残っていない。並び後方の人の分まで残るかどうかはわからない。」とのアナウンスがあり、私の後ろに並んでいた人の多くが列を離れ後族は5人のみに。そして、12時26分に入店となりました。

 

梅割り。献血後ということもあって意識してちびちびと。

 

タン生。

 

残っているか不安でしたが無事注文できました。少なくとも、私が入店する際に並んでいた方には行き渡ったようでした。

 

シコシコとしてコク深い旨味をたっぷりと含んで。

 

このお店でタンの魅力に気付かされたのです。

 

シロ素焼き。

 

カリッとした部分とクニュっとした部分が入り混じって。

 

葡萄割り。

 

お新香。「大根しかないよ。」と確認が入ってから。この時間帯になるとキュウリは売切れているので「大根」と注文している方々がほとんどでした。

 

20枚ほどに薄く切られて。

 

辛味と筋っぽさはほとんどなく、冬のものらしく甘み強めで、しんなりとしていました。

 

梅割り。「今日は2つ半まで。」という誓いはあっさりと破られました。

 

煮込み。

 

営業終了間近でしたが、ハツモトやレバやシロ等様々な部位がありました。

 

特に、コリシコとしたハツモトがたくさんあって嬉しかったです。

 

卓上の七味唐辛子を振って。

 

シロタレよく焼き。

 

カリッカリの表皮を超えると、軟らかくシトッとしたところが現れてきました。

 

葡萄割り、半分。

 

受け皿には零れていません。

 

45分程滞在して1,700円の支払い。結局13時までは入店でき、しかも、シロと煮込みと大根が私の退店時残っていましたので、帰ってしまったお客さんを不憫に思いながら次の目的地へ向かいました。