師走も下旬に差し掛かろうとする頃、出張前の腹ごしらえの為、11時40分頃お店に到着しました。到着時お店の駐車場は満車状態。
明らかに他店のものと思われる駐車スペースに車を停める方も見受けられましたが、職場の車だったので専用の駐車場が空くまで待機。
5分程待って駐車することが出来ました。

6人の店外待ちの後ろに並び約25分で入店。女性店員さんの「どうぞ~。」の掛け声を待って入店しましたが、店内待ち席に空席がある
場合には、そのまま入店しても良いようです。

前回窃盗被害の影響で使用できなかった券売機は復活。最新式です。




卓上の調味料と注意書きを眺めます。



店内待ち時、女性助手さんに食券提示し牡蠣の替玉を注文することを伝えました。替玉は調理を始めて欲しいタイミングで注文するそうです。

特製煮干しそば(塩)&牡蠣の替玉。
先ずは特製煮干しそば(塩)から。

美しい盛付けが目を引きます。

豚チャーシューは4枚。

低温で調理されたというチャーシューは、噛むと旨味エキスが浸み出してきます。


スープに浸すことで熱を加えて食感の変化を。

肉そのものの味を楽しもうと、卓上のブラックペッパーをふりかけて。

鶏チャーシューは3枚。

表面はツルッとしていて、噛むと非常にジューシーでギュッという食感。

みじん切りにされた紫玉葱。

青ネギは、紫玉葱と共に最後にスープを飲み干す際にさっぱりさをプラスする良い仕事をします。

岩のりor青さ自体は大好きなのですが、煮干しの存在を打消してしまう程の風味を伴っているので、このラーメンには不要では?

味玉。

黄身は半熟、割るとトロッと流れ出してきます。


スープは口に含んでから少し時間を置いて煮干しの風味をほんのり感じる、良い意味でも悪い意味でも煮干しの存在感が弱め。クセの無い、
スッキリとした味わいとも言えますが、煮干しそばを注文したのだから、もう少しガツンときて欲しい気もしました。


麺は加水率低めで小麦粉密度高めに感じましたが、柔らか目の茹で加減でパツパツという食感はありませんでした。




あらかた麺を食べ終え頃、食券をカウンター上段に置き店員さんに替玉を注文。

具材は紫玉葱、青ネギ、角切チャーシュー、岩のり、牡蠣ペースト。

紫玉葱と青ネギは麺と一緒に口に運ぶと食感のアクセントに。チャーシューの存在感は弱めです。


ここでも岩のりor青さは風味が強すぎるので・・・

たっぷりの牡蠣ペーストはねっとりとし、固形物はほとんど見当たらずクリーミーな舌触り。牡蠣感満点で、若干のほろ苦さと共に牡蠣の
旨味がいつまでも舌に残る強烈な存在感。


麺はスープに浸っていない分、固めの茹で上がりでパツパツとした嚙み応えがありました。



タレはこれだけでも十分に旨味とコクを感じる醤油ベースのもの。

牡蠣ペーストと具材を良く混ぜ混ぜ。牡蠣は普段食べませんが、その旨味の方を強く感じ、苦味は余韻として口の中に残る程度でしたので
牡蠣が苦手な方でも試してみる価値はあります。

煮干しそばの配膳から24分で替玉まで完食し退店。結局スープも飲み干してしまいました。次の水戸方面の出張は何時でしょう?


