一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二郎神田神保町店

2019年01月23日 19時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

 暮れの挨拶も聞こえ始めた頃のこと、平日閉店間際の訪問です。17時25分頃で16人の店外待ちが発生していました。

  

 予測された年末の大行列、16時30分には並び始めるつもりも、前の用事に、想定外の事態も重なったこともあり、思
 わぬ時間を要することとなり、予定よりもかなり遅れての到着となりました。がお店のご厚意により入店することが出来
 ました。

  

 大豚、大蒜多め野菜+生卵。

  

 「丼1つで良い?」との確認に「お任せします。」と返答しました。店主さん相当お辛そうでした。

  

 野菜は熱々でフレッシュ感が残る茹で加減。カウンター上段で丼を受け取った後「ちょっと待って。」と店主さんから頂
 き部分に醤油ダレが追加されました。

  

 大蒜は多め、サラッとした舌触りで辛味は控えめでした。

  

 バラ肉を成形したものとは違い、見た目から分かりやすい美味しさが伝わり難い豚は、大判で厚めのものが5つ?かな。

  

  

 しっとりとして旨味エキスたっぷりの赤身部分に噛み応えがある豚。

  

 分厚いながらもジューシーな赤身が嬉しい豚。

  

 タレが浸みた外周部が美味しい豚。

  

 ふわふわとした脂身。

  

  

 神保町らしい正統派の豚。

  

 スープで温めると赤身はさらに柔らかく、脂身はプルッとした食感に変わります。

  

 麺です。同時にスープの少なさが目に飛び込んできました。

  

  

 固めの茹で加減で麺同士の密着が無く、プリプリした食感を強く感じました。スープに浸っていない、グルエース等で味
 付された麺は本当に美味しいです。

  

 久しぶりに粗挽き唐辛子を振りかけて。この唐辛子は辛さも程良くどんな料理にも合いそう。

  

 胡椒も。神保町の麺はスープに浸っていても柔らかくなったり、「のびる」とう事が無い気がします。

  

 この日のスープには、口に含むと最初に強烈な塩気を、その後は豚出汁による旨味と円やかさを感じました。

  

 いつものとおり生卵は食券提示後直ぐに提供されました。

  

 最終ロットでしたので自分のペースでゆっくりと15分かけて完食。丼を上げると「足りた?」とのいつものお言葉。年
 内最後の訪問である可能性が高いことを伝えると、店主さんと助手さん双方から丁重な年末のご挨拶を頂き、退店となり
 ました。12月30日の特別営業は、神田神保町店を卒業する助手さんが、本当の意味での常連さんに対して感謝を伝え
 る場だと考え、訪問は自重するつもりでしたが、お二人と言葉を交わしたことで心が大きく揺らぎ始めながら駅へと向か
 い、歩き出しました。
 
  

 後で数えると、平成30年中、最も訪問回数の多い店舗は神田神保町店でした。その日思い立って行ける位の場所に住ん
 でる人、羨ましい。

  

 閉店後の入口が閉まった珍しい光景です。