JR小岩駅付近の商業施設で休憩中、京成立石駅まで歩くか、それとも平日のみ営業の店舗へ向かうかを改めて思案し、千住大橋駅に。15時26分に到着すると直ぐに食券を購入し行列の6人目と
して。それから、この日最後の客として15時46分に入店し、16時03分に注文の品が配膳されました。結局、この日も以前見かけた、閉店した旨を示す看板を見ることはなく。15時30分を
過ぎてもラストロット調理開始前なら入店可能なのか、それとも閉店時刻を過ぎてから食券を購入しようとすると、店主さんに制止されるのか・・・
大豚、野菜大蒜脂ラー油。
麺。
8分強を過ぎた頃から麺上げされ、1分弱で2つの丼に割り振られました。
麺肌はソフトも、舌の上では伸びやかさを感じさせる、単に軟らかいという範疇におさまらない食感。
卓上の唐辛子と胡椒を。奇しくも小岩店と同様のラインナップ。
シャクシャクとした歯応えの残る、パリッとした立ち姿のもやしと、緑鮮やかなキャベツ。
豚はどれも小振りながら厚みある形状のもの。
みっしりと詰まって密度の高さを感じさせる赤身。
満遍なくサシが入って、瑞々しさを持っていた豚。
ぽろぽろと崩れる肉質の赤身。
サックリ、そしてねっとりとした口当たりの脂身と、ギュチムチとした舌触りの赤身。
ちゃぷんと音を立てて注がれたスープ。
序盤は、分厚い層を成す液体油によって、漆黒の見た目に反して甘さを感じるも、時が経つにつれ鋭利な塩気が強まってきて。ただ、豚出汁がしっかりと抽出されているからか、過剰にしょっぱくは
感じず、最後にはほとんどを飲み干すことに。
固形脂は、寸胴の中でスープによって茶色く色付いた、とろっとろの背脂。
カリッヒリッとしていた大蒜。
噛み締めると甘くすら感じられるラー油。
スープに溶くと、鋭さを増す効果をもたらして。
およそ12分で完食し、1人片付けに忙しい店主さんにご挨拶し、退店しました。
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