5月上旬の土曜日に訪れました。当初は神田神保町店への訪問を計画していたものの、億劫になりこちらへ変更。小雨降る中14時12分頃に到着すると、行列は驚きの5人。そして、後続に1人が並んだ14時20分に入店し、さらに1人が続いた14時21分に閉店となりました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
茹で時間8分強の麺。閉店間際だったこともあって、8人分が最終ロットとして調理されました。
表層部にやや堅固さを持つも、中心部に近づくにつれしなやかさを発揮していました。
唐辛子と胡椒を振りかけて。
ところどころに鮮やかな緑が散見される程度のキャベツ比率が、もやしの魅力を思う存分堪能させてくれました。
盛付前に、まな板の上で切り分けられた豚にタレが回し掛けられ、浸み込ませる為か揉み込むような作業が行われていました。今までは見かけなかったような・・・
中心部はカチッとしているも、外周部は適度に脂身が混じっていました。
脂身率高めで、グニャッとした食感だった豚。
配膳直後のスープ。
たっぷんたっぷんとした舌触りで、醤油感を抑え込んでしつこさのないコクが絶えず押し寄せてくるような味わいでした。
大蒜は意図せず全体に絡まって。
レードル2杯分の固形脂。ほぐし豚によるザラっとした感触が舌に残りました。
シャッターが降ろされた店内で、のんびりと13分で完食。和やかに雑談する店主さんと助手さんにご挨拶し、退店しました。