8月上旬の平日、出張の際に訪れました。14時03分に到着すると先客は13人とこの時間帯にしては多め。この時、あぁ、もうお盆休みが始まっている人もいるんだなぁ、と気付かされました。その後、後続に21人が続いた14時22分に入店し、14時35分にラーメンが配膳されました。なお、14時49分に退店する際でも18人が店外に待機していましたので、時節柄に加え、超優秀な大陸系女性助手さん不在だったのも影響したのかも?
和風ラーメン+太麺+コテコテ+餃子+小ネギチャーシュー丼。
和風ラーメン。
タイマーできっかり1分40秒計って茹でられた麺。
魚粉と背脂に負けずに、その魅力を堪能できるようにと太麺を選択しました。
黄色が掛かった表面はツルっプリっとした触感。それを破るとシコシコとした食感が現われてきました。
ほぼ赤身のチャーシューは、サクッと崩れました。
周囲に脂身を備えて軟らかかったチャーシュー。
醤油が多めに注がれたスープは、一瞬、生臭ささえ覚える位に魚粉の支配力が強い仕上がり。ただ、それは背脂による円みによって緩和され続け、最後はコクを与える脇役の立場に役割を変えていました。
卓上の摺り降ろし大蒜と豆板醤を少しずつ溶いて。
わかめ。
歯応え強めでした。
ネギ。
小口切れされ、シャキシャキとして。
背脂にはしつこさがなく、甘みを感じました。
海苔。
麺をくるりと巻いて。
もう一枚はスープに沈めて、ぐちゃっとさせてから口に放り込みました。
餃子。
表面はカリッと焼かれて香ばしく。
餡の具材は豚ひき肉と甘いキャベツで、僅かに生姜が香ったような。
ラー油とお酢と黒胡椒で。
小ネギチャーシュー丼。
レンジで温められてから盛付けされた薄切りのチャーシューは、丼を覆うように盛り付けられ、表面に脂が滲んでしっとりとしていました。
ネギはタレと和えられてシャッキリと。海苔は熱と水分によってべっちょりとなって、ごはんにこびりつくように。
パラっとしたごはんには、甘めのタレが染みていました。
黒胡椒を振りながら。
およそ13分で完食。調理に忙しい店主さんと、丼をカウンターに上げると丁寧に謝意を示してくださった年配の大陸系女性助手さんにお礼を言い、退店しました。