8月上旬の平日、3連休前日の夜のことです。2時間強のサービス残業の後、電車で向かいました。店頭への到着は、閉店間際の21時28分となり、12人の行列の最後部へ。その後、食券を購入して21時53分に入店し、そのおよそ5分後にラーメンが配膳されました。
なお、21時34分に閉店となり、久しぶりに宣告人を拝命しました。
大ラーメン、野菜大蒜脂。ラストロットの最終配膳として、店主さんの盛付によって配膳されました。
取り立てて、これまでよりも量が増えたようには見えませんでしたが、もう1つの丼が使用されていました。
飴色に染まった麺の茹で時間は9分強で、約2分間で7つの丼に振り分けられていました。
軟らかさ、そして、それ以上にもちもちっとした食感が際立つも、もろさはなく。
途中、白胡椒と唐辛子で。この日も胡椒の振り方を間違えました。
キャベツだけでなく、もやしもそのまま口に運んでも旨味を感じられる、食べ応えのある野菜。
豚。
中心部はかっちりとしながら、その周囲の赤身は控えめにサシが入って上品に思う肉質。
脂身が多いからか、豚肉とは思えないふんわりとした口当たりの豚には、甘辛いタレが良く染みていました。
スープ。
醤油の濃さが印象に残る仕上がり。ただ、しょっぱいという意味ではなく、調味料による甘みや腕肉や脂からの旨味等のいくつもの味の層を束ねながら、それだけが突出することはないというイメージ。
とても細かく刻まれた大蒜。
甘めのタレで味付けされた固形脂は、背脂とほぐし豚の割合がほぼ同じ位。
サブ丼。
最後に追加で一人分のみ茹でていただいた野菜。
切れ端を集めたような豚。
ややパサついていたものの気になるほどではなく、有難く頂戴いたしました。
こちらにも固形脂。
大蒜はちょこんと。
15分弱で丼3つに盛られたラーメンを完食。片付け中の店主さんと助手さんにお礼を言い、最後の客として退店しました。