7月の最終土曜日に訪れました。午前中は自宅でゆっくりして、お店への到着は13時23分となりその時の並びは3人のみ。何となく周辺を散策し、13時41分になって2人の行列の最後尾へ。その後、15分程並んで入店し、14時07分にラーメンが配膳されました。なお、14時05分に店主さんの指示によって閉店となりましたが、それまでに私以降に来店したのは8人だけでした。自分ではあまり意識しませんでしたが、最高気温35度という気候が影響していたのでしょうね。
大ラーメン、野菜大蒜脂。
8分強と、普段より少し短く思った時間茹でられた麺。
スープに包まれた表面はソフトな触感で、モチっとした食感が先行する、軟らか気味の茹で上がり。
ただ最後には粘り腰を発揮していました。
既に閉店済だったので、のんびりと胡椒と唐辛子を振って。
かなり奥まで火が入って、一部のもやしの水分が抜ける位にぐったりとしていた野菜。
豚。
分厚くカットされ、口の中で自然に解れてくれた豚。
箸で持ち上げるとボロッと崩れた豚は、サクッと歯が入りました。
おまけもありました。
スープ。
ポタっとした舌触りで、旨味がギュッと濃縮されているからか、固形物を口に運んでいるような錯覚に陥りました。そして醤油の風味は、麺や豚を食べ終えた終盤になってようやく感じ始めた位に、円やかさ全開の仕上がりでした。
ツンっとした辛味の大蒜は、その姿が目視出来なくてもあちこちに存在を感じさせました。
たっぷりの固形脂は背脂よりも豚の比率がかなり高め。
ゆっくりと時間が流れる店内でおよそ16分をかけて完食。給水機で3杯お水をお替りしてから、店主さんにお礼を言い退店しました。
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