一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

ラーメン二九六

2023年10月31日 20時00分00秒 | ラーメン二九六

6月上旬の土曜日のことです。日中は、台風2号接近に伴う大雨対応のため出勤し、それを終えると散髪してから訪れました。柏駅付近に移転してから初めてということもあって、少し迷いながらも19時30分に店頭に到着し食券を購入すると、少し待って7割方の席の埋まり具合という店内に案内されました。

 

その後も断続的にお客さんが訪れ、感覚的にはほぼ並びはなくとも満席という状態が続いており、19時47分に閉店となりました。

 

卓上の調味料は、醤油ダレと唐辛子類とお酢、そして黒と白の胡椒と以前と変わらず。

 

ラーメン大、野菜大蒜脂。

 

大きな豚の存在が目に飛び込んでくる盛付け。

 

7分強の茹で時間だった麺。

 

表面はツルっとし、加水率高め故かもちもちとした食感を持つ、しなやかな仕上がりに思いました。

 

シャキッとした歯応えが少し残った野菜は固形脂との相性抜群。

 

豚。

 

口の中で解けるように崩れた筋繊維主体の豚。

 

僅かに赤身を帯びた、箸で触れると崩れてしまう瑞々しい赤身と、とろっとろの脂身。柏の葉で初めて食べた際に衝撃を受けたものと同様の、極めて高品質の豚でした。

 

オームのような姿の豚。

 

奥まで味の染みたとろけるような脂身。

 

見たから受ける印象程のパサつきはなかった赤身。

 

スープには薄い液体油の層。

 

醤油が程よく効いてさらりとした舌触りで、見た目と同様に、澄んだ味わいでした。また、後味にはゆっくりと仄かな甘みが広がっていきました。

 

噛むと背筋がピンっと伸びる位に辛味を持っていた大蒜。

 

甘辛く味付けされた固形脂は、ほぐされた豚と小さな背脂で構成されていました。

 

店主さんのご厚意で頂いた黒烏龍茶。

 

およそ13分で完食。最終ロットの調理に忙しい店主さんと、すっかり貫禄の出た可愛らしい女性助手さんにご挨拶し退店しました。

 



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