12月中旬の日曜日、恐らく今年度最後の休日出勤をした日の昼食です。この日の最大のミッションは水戸市に書類を届けるというもの。途中、ナビを使ったにも関わらず、道に迷ながらも無事任務を遂行し、13時15分頃に到着。予想通り50台分の駐車場はほぼ満車で、残り僅かのスペースに車を止め店内に。そして、待客は12組で60分弱の時間を要するとの案内を受け、3階の待合室で待機。呼び出しのベルが鳴ったのは14時10分で、1階の2人掛けのテーブル席に着きました。
前回は、階段を下りた2階のところに、女性店員さんが待ち構えており直ぐに席へと案内されたのですが、この日はそのような店員さんが見当たらず、1階まで下りてもどうすればよいかわからず右往左往。通りかかった店員さんに声をかけて、ようやく誘導されるという具合。味は勿論、接客も大変すばらしいお店なので、不満というよりも、不思議に思いました。
がっつりハンバーグW400g。最後まで、タヴェルナハンバーグセットと迷ってせっかくだからと。
ライス。
今回も大盛で。水分を多く含んで軟らかめの炊き上がり。べちゃっとしていたわけではないので、新米若しくはそういう品種なのだろうと。
お替りも大盛で。一皿目よりも明らかに標高が高かったです。
ハンバーグとフレッシュサラダ。
牛肉と豚肉の合い挽き肉に、玉ねぎやパン粉が使われているとのこと。
牛の風味が強いのかな?との先入観を持って食べ始めましたが、豚の味が目立って、家庭的なものに感じました。初めはナイフとフォークを使いましたが、直ぐに箸にスイッチ。
表面は、箸が触れるとガリガリとした感触が伝わる位にカリっと香ばしく、全体を包みこむよう焼き上がり。中はふっくらとして肉汁溢れる瑞々しい舌触り。
しつこさのない肉の旨味と脂のコクを感じ取れ、ところどころにゴロっとした塊にも遭遇し、その意味でも食べ応え十分。
元来の大食いとは言え、400gを飽きることなく。
醤油を下地としたスッキリとした味わいの中に深みのあるソースは、
ハンバーグから染み出した旨味が加わって、食べ進めているとより奥深く変化しました。
フレッシュサラダ。
普段食べているキャベツやレタスとは異なる、いかにも新鮮という見た目の葉物野菜がフルーティーなドレッシングと共に。
人参を生で食べるのは抵抗があったのですが苦も無く。
トマトとブロッコリーもそのままだと独特の風味が気になることがあるのですが、良い意味で控えめな味わい。良質なものって、主張し過ぎないものなのかな、と考えながら。
大人しくデザートが運ばれて来るのを待ちます。
プチデザート。
ポイントカードの特典で。タヴェルナハンバーグセットに含まれるデザートと同内容のようで、ミルクレープとアフォガードとバニラアイスの中から選択できました。こう考えると、さすがにお店の名前を関するメニューだけあって、そのお得感が際立ちます。
上に乗っていた果物はマンゴーかなと思いましたが、
食感からリンゴだったような。
フワッとした歯触りでクドさのない甘みでペロリと。
ほんのちょっぴり苦いカラメルの味がして。
30分弱で完食。15時を過ぎても30~40分待ちが発生する店内には、イタリア語が飛び交いますが、個人的には何となく和のイメージのお店を後にしました。
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