一人前の大人になる為に

日々の出来事を正直に見栄を張らずに。職務上の立場を悪用した同僚に内容を監視されているので、きっかけを待って消えます。

宇ち多゙

2019年10月15日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

 9月下旬、夏休み3日目となった金曜日のことです。13時過ぎに約30人の行列の最後尾へ。1時間程待って入店とな
 りました。
 
  

 梅割りから。

  

 シンキが残っているとのことでお願いしました。

  

 飲み込むのが勿体ないと思わせる、心地良い嚙み応えとほんのりとした甘さを持つテッポウ。

  

 相変わらずグロテスクな見た目も、グニュッとしながらところどころに存在する、コリッとした部分を探し当てるのが楽
 しいコブクロ。

  

 2杯目は葡萄割り。

  

 3杯目は梅割り。

  

 ナンコツ生とボイル生。
 
  

 生臭さがなく、レバの豊かな風味のみを感じられるボイル。

  

 他の部位にはない、ほっぺたの裏側に突き刺さるような強めの食感が良いアクセントになるナンコツ。

  

 4杯目は梅割り。

  

 タン生赤いところお酢。

  

 ローストビーフを思い起させる舌触りで、噛みしめると貯めこまれていた旨味エキスが口の中に放出されました。お酢は
 そう言えば・・・という位の効き具合でした。

  

 最後は梅割り半分。これは1口2口飲んだ後の様子。この頃には正直記憶が曖昧になっています。この一杯を飲み終えて
 お会計。1,500円を支払いお店を出て時間を確認すると、滞在時間は45分程でした。

  


 実は12時10分頃に一度、誰もいないお店前に並んだのですが、少しすると店員さんに「まだまだ。」と店から離れる
 よう指示がありました。「何時に来れば良いですか?」と聞くと「13時過ぎ。」との返答がありましたので、その時間
 に再び訪れたところ、既に長蛇の列が形成されていたのです。次回からは、平日の夕方や土曜日の正午頃を狙ってのんび
 りと過ごしたいと、最後に「ホネ」を注文する為早めの来店を心掛けたのですが、残念な結果となりました。今思い返す
 と、何をするでもなく、お店近くに佇む数人の男性の姿がありましたので、私の知らない、暗黙のルールがあるのでしょ
 う。ともかく、ここ数度の訪問で、レバやシロ等にも希少部位に負けない美味しさがあることがわかりましたので、今後
 は、背伸びせず、自分のペースで楽しんで行きたいと思います。

ラーメン二郎越谷店 昼の部

2019年10月12日 20時00分00秒 | ラーメン二郎越谷店

 9月下旬、遅めの夏休み2日目はこちらを利用することに。他に用事もなかったので自家用車を使っての訪問も、予想外
 に時間を要し、お店への到着は14時25分を過ぎてしまいました。看板がOPENとなっていることを確認し入店する
 も、怪訝な面持ちの店主さんと目が合ったので「あれ、もうお終い?」と聞くと「まだ、14時30分になってないよ。
 うち、早仕舞いする程余裕ないし。」とニヤリ。その後、3人が来店し14時29分に閉店となりました。

  

 大ラーメン、大蒜。大豚入りも販売中だったので、店主さんが食券を引っ繰り返し「ノーマルで良いの?」とのお誘いも
 朝から風邪の引き始めのような症状があったので初志貫徹。 
 最初に、野菜と大蒜と豚が入ってスープが注がれたサブ丼が提供されました。

  

 スープは醤油の存在感の大きさが伝わってくる漆黒の見た目。

  

 醤油によるきつめの塩気とそれを包み込むような液体油の存在が一気に口の中に広がるも、豚出汁に因るとコクもしっか
 りと感じられるので、二度三度とレンゲを上下させてしまいました。

  

 少し水分を含んで、時間が経過してから辛味が表れてくる大蒜。

  

 野菜は瑞々しさが残る茹で加減でキャベツの芯の強めの食感が印象に残り、口に入れると大きく咀嚼音が響きます。一旦
 スープに深々と沈めてから麺と一緒に食べると味に変化が生まれ、飽きずに食べられました。

  

 豚は3つ。
 
  

 周囲に脂身を従えた中心部の赤身は、しっかりと噛み切ることを要求される力強さがありながらも、適度にサシが入って
 いるので、固いとは思いませんでした。

  

 脂身はもちろん、プリンっとした赤身にもハリを感じる豚。

  

 トロッとした脂を纏った端豚は、かぶりつくと筋繊維に沿ってサッと裂ける肉質でした。

  

 遅れて配膳された麺丼には大蒜が添えられて。

  

 一目見ただけで美味しそうと思わせる、幅厚み共に豊かな麺。

  

 スープを吸って表面が滑らかになった飴色の麺はゴムマリのような弾力。モチモチ感と併せて2つの魅力を同時に味わえ
 るものでした。以前教えてもらった「打立ての麺」の話を思い出しながら口に運びました。

  

 19分程で完食。体調面に一抹の不安も食後は、豚入りにしても大丈夫だったな、というのが感想。少しの間、後片付け
 に忙しい店主さんと助手さんに話し相手になって頂いてから、退店しました。

  

ラーメン二郎神田神保町店

2019年10月09日 20時00分00秒 | ラーメン二郎神田神保町店

 京成立石に続いてのことです。17時前にお店に到着しましたが、なるべく酔いを醒ました状態でとギリギリまで待って
 17時30分に行列の最後尾へ、と同時に宣告人を拝命しました。

  

 大豚、大蒜多め脂。

  

 麺丼には麺と脂。

  

 盛り上がった麺は、表面にヌメリの無いスッキリとした舌触りで、小麦粉の比率が高いのだろうと思わせる、強い弾力を
 持つ固めの茹で上がり。

  

 スープを纏った麺の表面はツルンとしており、口の中ではパツン、そしてザックリとした食感がありました。

  

 野菜丼には、野菜と豚と大蒜。

  

 野菜は熱を持って少しシャキッとした茹で加減。最初はベジファーストの実践として単独で、途中からは食感と味の変化
 を期待して麺と一緒に口に運びました。

  

 大蒜にはピリッとした辛さ。

  

 表層のスープは白濁しています。

  

 豚出汁と調味料による円やかさの陰に醤油の存在を感じた後は、液体油が口の中を支配する重量感のある味わい。

  

 フワッとした脂は舌の上でとろけてしまいそう。ドレッシング代わりに野菜に添えて。

  

 豚は8つ。量としてはダブルですね。

  

 甘くとろける脂身とみっちりとしながらも柔らかな端豚。

  

 厳つい見た目も容易に歯が入ります。

  

 醤油ダレが入った鍋の中から取り出された豚。角煮のような外見も、甘さ皆無で醤油がしっかりと効いて舌に刺さるよう
 な塩気が前面に押し出されていました。

  

 多めの脂身に強い塩気が加わることで後味はスッキリ。店主さんの気まぐれでしょうが、嬉しいサプライズでした。

  

 赤身にサシが入ることで瑞々しさの増した豚。

  

 たっぷりと含まれた旨味が染み出していた豚。

  

 バラ肉のように甘い脂身が嬉しい豚。

  

 スッと歯が入り、サクッとした嚙み応えの赤身。

  

 この日の豚はどれも、甘い脂身と旨味をたっぷりと内包した赤身で構成されており大満足の品質でした。 

  

 18分程で間食。閉店後でしたので、ゆっくりと美味しいラーメンを楽しむことが出来ました。常連さんや総帥の喜寿と
 慶應義塾特選塾員表彰を祝うパーティーの案内を持参した方と、楽しくお話する店主さんと助手さんにお礼を言い、退店
 しました。

   

宇ち多゙

2019年10月06日 20時00分00秒 | 宇ち多゙

 遅い夏休みを取得した平日の訪問、13時10分頃にお店に到着すると約30人の行列。1時間程並んで、14時11分
 に開店した店内に、無事1巡目で入店することが出来ました。

  

 この日は、コブクロは入荷が無く、ホネも15人分程しか用意されてなかったので、残念ながら私は注文することは出来
 ませんでした。
 梅割りでスタートします。

  

 テッポウとボイル(レバ)。

  

 テッポウのグミッとした歯応えは格別。ほんのりと甘さもありました。
  
  

 ボイルは焼き物よりも、ダイレクトにレバの風味とプルンとした嚙み応えを感じられます。

  

 2杯目は葡萄割り。

  

 ガツ生とハツ生。

  

 コリッとした食感が堪らないハツ。

  

 ガツは、テッポウに似た食感ですが味は少しサッパリしているなと思いました。

  

 3杯目は電気ブラン、チェイサーとして水が一緒に提供されました。初めて飲んだのですが、後で調べるとブランデーベ
 ースのカクテルなのだそう。確かに甘味が強く飲みやすかったです。途中、舌にピリッとしたものを感じたのですが、そ
 れは名前からの先入観に、酔いがプラスされたからかも。

  

 シロ生とアブラ生
  
  

 シロ生は鳥皮に似た食感で、噛むと口の中に一気に脂が広がりました。

  

 アブラ生は脂主体の旨味がたっぷりと含まれており、シンプルな味付けがよりその美味しさを引き立たせています。

  

 3杯目は梅割り半分。

  

 以前常連さんにお薦めされた、アブラよく焼き味噌。表面はカリッと中はジューシーで、こちらも濃厚な脂を楽しむこと
 が出来ました。

  

 味噌の味付けをお願いしましたが、味噌というよりも煮込みの煮汁で味付けされているように感じました。

  

 店員さんに優しく会計を促され、1,550円の支払い。退店後に確認すると1時間10分もの滞在時間。長居し過ぎた
 ことに加え、店員さんの言動から、梅割り半分を注文した後に焼き物を頼んだことやその焼き物を食べ終えているのにも
 関わらず、帰るそぶりが無いように見えたのが、その原因なのかも知れません。次回からは周囲の常連さんをしっかりと
 観察し、お店に迷惑を掛けないようにしたいです。

  

ラーメン富士丸神谷本店

2019年10月03日 20時00分00秒 | ラーメン富士丸

 ほろ酔い気分で電車を乗り継ぎ、京成立石から向かったのは久しぶりのこちら。16時18分に到着すると既に3名の先
 客が。何でも先頭の方は、15時30分頃から並んでいたとのこと。もしかしたら先頭かも?と考えていた自分が恥かし
 くなりました。尚、この日は18時12分と早めの開店。この時点で行列は30人を超えていました。

  

 国産ブタメン+大盛、ヤサイ増しブタかす入りアブラ、大蒜多め。

  

 しっかりと茹で上げられたクタクタ食感の野菜は、自身の放つ甘さに加え、てっぺんに乗せられた濃厚な脂が絡み、食べ
 応が増します。

  

 豚は大きなものが4つ。

  

 脂身はもちろん、赤身にもたっぷりと旨味が。

  

 赤身メインなのですが、サシが適度に入ることで柔らかさが増しています。

  

 分厚い肉に一心不乱にかぶりつきました。

  

 お薦めにあるように、卓上の黒胡椒を振って。ポークステーキのようですね。

  

 大盛にした麺の量はこれ位。

  

 縮れが強くゴワゴワとした食感。鍋に投入する際、店主さんがしっかりと揉む効果でしょうか。

  

 短めなので啜るというよりは、箸で口の中に運ぶ感じになります。

  

 不定形のものは、内部に強烈な粉感がありました。

  

 スープは最初に豚出汁を感じた後に油が口の中に広げる極めて円やかなもの、醤油感はかなり抑えられていました。

  

 大蒜は粗めに刻まれています。

  

 ざく切りとも言える形状がその風味を一層際立たせている気がします。

  

 ブタかす入りアブラは少しずつ丼に投入して味を変えたり、麺をお椀に移して絡めて、塩気とこってりさを加え油そば風
 にして食べました。

  

 約17分で完食。久しぶりに食べましたが、以前よりも麺スープともに凶暴さが抑えられた分、優しさが増した気がしま
 した。交通アクセスや長い待ち時間を考えるとなかなか足が向かないのですが、間違いなく人を引き付けるラーメンです
 ね。退店時にも、行列は30人に及んでいました。