夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

笑いと涙の‘王様とおばさん’

2008年06月01日 | 舞台鑑賞

於 ロビー(出演者への贈花)

この舞台を観るまで《フラダンス》は、腰をくねくね、横揺れで優雅なダンスと思っていた。が、しかしこの舞台を通じてわかった事は、言葉と踊りで先祖の教えや神の護(まも)りを伝えて行ったという、そして手足の一つ々に意味があり精霊と人間が密であったことは知らなかった。

物語は現代のハワイ・モロカイ島へ夫に先立たれ孤独から立ち直れない主人公と友人、義妹達とやって来たところから始まる。
その土地に住み着いている精霊が人間に関わり合い、やがてお互いの場所にたどり着くまでの、ファンタジーで、切なく、涙あり、笑いありそして、音楽ありの作品の《王様とおばさん》
舞台復帰の『羽野晶紀』が雰囲気もあり華をそえていて、とても良かったように思う。
娘も「面白かったねぇ~」と。
付き合ってくれたこともあり、ついでに彼女の誕生祝いも兼ねてホテルで飲み放題つきのバイキングと相成った。

主なキャスト

  •  おばさん(宮本信子)
  •  王様( 布施 明)
  •  女王(羽野晶紀)
  •  管理人(山路和弘)
  • その他 土居裕子、宮地雅子、本間剛、東山義久、大内めぐみ