今日は敬愛する師匠の祥月命日8年目
7回忌にお別れ会や写真集の発行やら、もちろん法事のお手伝いした方々へのお礼の意味をこめてのお食事会に招待された。(ちょっと遅れすぎてるが諸事情のある為)
思えば桜の花の咲く頃、桜の花と散った我が師匠山村若津也,
それは々素晴らしい舞人(まいびと)だった。
上方舞として大阪で頑張っていた師匠の舞台は、心があり、華があり、芸の為ならかんざし一つ小道具にいたるまでこだわりがあり、決して妥協はしなかった。
それゆえ恐いお師匠さんと皆がぴりぴりしていた事を覚えてる
そんな明治の気質を持ったお師匠方は今は少なくなっている様な気がするな~
何時か機会があったら写真集の中身を紹介したいものである。中々良い出来映えと自負はしているが~
桜が咲く頃に逝った師匠の事は日々に舞踊界からは忘れられていくけれど、私がお稽古を続けていく限り何時までも心の中に生き続けるだろう追憶として...。