夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

金比羅歌舞伎

2010年04月23日 | 舞台鑑賞

瀬戸大橋を渡り~

                    着いたところは、JR『琴平』駅(結構モダン!)


                   
「見つけた~!」亀ちゃんののぼり         地図を渡され「どこどこ?」


琴平駅前には七つののぼり


行く先々に”のぼりが”風になびいていた




 
そして、両側には名高い讃岐うどんの看板があるわ~あるわ。
入った店は、何やら歴史があるたたずまい。店のママさん?に早速色々と話を聞いてみた。
昔はお殿様がお泊りになった宿屋で、壁には一本彫りの壁画と
提灯を入れる箱が並んでいた。(右の写真は皇太子殿下、美智子妃殿下が泊)

 

まぁ!まるでお芝居が出来そうな大きな立派なお屋敷。
               実は公会堂


そしてやってきました『四国こんぴら歌舞伎大芝居』

 ≪金丸座≫

演目 第一部  【一】 義堅再期

          【二】棒しぼり

          【三】浮世風呂

 第二部 通し狂言 【敵打天下茶屋聚】

   (かたきうちてんがじゃやむら)

出演者は中村翫雀を筆頭に、市川亀治朗、片岡愛之助、中村亀鶴、中村壱太郎
尾上右近、上村吉弥、他(敬称略)

このますの中に四,五人座る(狭いよ~)




というわけで日本最古の芝居小屋 旧金比羅大芝居金丸座での26回四国こんぴら歌舞伎ツア~に参加してきました。
趣のある芝居小屋に役者さん、裏方さん、そして観客との一体感は都会では味わえない空間で楽しかった。
がしかし、ツア~で行ってるものにとっては(日帰り)その日の亀ちゃんのサービスは(何時もの事だけど)あだとなったのよね~(残念ながら最後の5分が拝見できず)

次回は泊まりであの階段を登って金比羅さんにもお参りに行きたいと思っている。