夢・つれづれに

何時も夢とロマンを持ち、思いのままに綴りたい

歌舞伎ミュージアムat南座

2011年05月11日 | 今日のつれづれ

西日本は大雨という予報だった(いや降っていた々)が南座まで足を運んだ。
きっと人が少ないだろうと思う感は的中したのか京都南座は案外ゆっくり、じっくり拝見出来た。



さて、これはお芝居ではなく歌舞伎役者「市川猿之助の魅力」を味わう初の歌舞伎展示会!なのである。

早速何時もの様に客席に入っていくと、一階客席の上手には義経千本桜より「大物裏」(入水時のイカリの重さは二〇キロあるらしい)、
下手花道横には同じく「川連法眼館」が目に入った。
狐のお衣裳があんなに細かく(リリアン状?みたい)、舞台では動物の毛のように動くんだなと思うと見入りましたね。
舞台では大道具さんが大物浦の出来るまでの実演そして、上演会を拝見。

二階、三階には華麗なる衣装の数々は、すごい!素晴らしい!豪華!絢爛!
”ヤマトタケル” ”八犬伝” ”新・三国志”等々~(宙乗りもあった)
「猿之助四八撰」と言われている家の芸もそれぞれのカテゴリーに別れ猿之助が復活したものや、新演出をされたもの等が展示されていた。

 

そして、市川亀治郎を発見!それはそれをは初初しい女形。(今、懸命に伯父さんのものを舞台にかけている)



再度訪れて、澤瀉屋「市川猿之助の世界」を堪能したいと思っている。
”黒塚”の衣装もシックで素敵だったし”紅葉狩り”も~

これはお勧めだし見る価値はある~よ。