以前は宝塚観劇と言えば村(宝塚のことを指す)をうろうろしながら、何故か心わくわく違う世界にいる自分が居て
のんびりとしたものだが、最近は家人がなるべくディサービスに行ってる間に行くことが多い。
今日は宙(そら)組公演「美しい生涯」と「ルナロッサ」を観劇する
我がお家元(山村 若)も振付に参加しているのと、話題の大石 静が脚本を担当しているのを
私の観たいという心を動かしたこともあるし、
大人を演じることにとっては評判の良いトップ『大空祐飛』が石田三成を演じるのにも興味があった。
物語は織田信長の姪(3人の姫)を助けるところから始まり茶々との悲恋、
実は秀吉に嫁ぐ前に三成は自分の想いを全うする。
やがて茶々に子供が出来るが
「わしには似ていないな~」と秀吉。
想像を観客に促すのも大石流なのか宝塚流なのか?
そして命を自ら断とうとした茶々に♪「生かすことが愛だから~」と三成。
それに絡む甲賀の忍者役に『凰稀(おうぎ)かなめ』も三成と同じ思いを茶々に持ち、
二人は光と影なのだと歌い上げる。
福島正則の裏切り等によって徳川家康に敗れ、囚われの身となりやがて生涯を終える。
よかった~!涙したこともあり祐飛さんは魅力的で不思議な人だな~
はっきり言ってそんなに華やかな人では無いが何故か引き込まれるトップスターであるように思う。
それって上手い人なんではないかな?
この次の役が楽しみ。
ショーの方でさすがだと思った生徒がいた。
それはすっしー事『寿つばさ』、上級生(確か組長?)でありながらダンスにきれがあり、シャープで
若いスターが元気よく踊っている中においてでも抜群な動きをしていて素晴らしいと・・・・
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