ナイアガラフォールズ編のつづきです。カナダ滝(右手前)とアメリカ滝(中央奥)を同時に眺めます。
霧の乙女号、結構滝まで近づくんですね・・・。
さてここで一度ナイアガラの滝からは離脱して、ナイアガラフォールズ駅へ戻ります。そろそろアムトラックの列車がやって来るからですね。とりあえず川沿いの道路を歩きながらバス停を目指します。
歩いているときに見かけたバスは一通り記録しておきます。これはカージナル・バス (Cardinal Buses) のVan Hool T2100 (#6904)です。
ホリデー・コーチ (Holiday Coach) のVolvo Buses 9700です。弊ブログでは珍しい、というか初登場のボルボバスです。バスでもスラッシュの入ったグリルなんですね。バスはリアエンジンだからあのグリルは飾りでしょうけども。
WE GOのNova LFX 60' (#9012) グリーンライン南行です。
水量も豊富なのだ。
カナダ滝の全景を眺めます。
またWE GO Nova LFX 60' (#9006)。
またまたWE GO Nova LFX 60' (#9002) グリーンライン北行。ドア側の側面から撮ったのはこれが初めて。
石垣のような構造物。石垣の上には照明のようなものが多数配置されています。これは、夜間にカナダ滝のライトアップをするための照明装置です。昔観たことのあるテレビ番組で、この照明は第二次世界大戦で使われていた軍事用の探照灯を転用したものなんだと説明されていましたね。
変わった乗り物に乗ってみようと思います。フォールズ・インクラインです。つまりは傾斜鉄道ですね。
1966年開通した延長59.8mの路線です。インクラインというと貨物輸送や工事用に建設されるのが通常ですが、これはどうも観光用に建設されたように思われます。珍しいですね。複線(実際は単線並列ですが)なのも他にあまり無い構造だと思います。
ちなみにこの線路と車両は2代目で、2010年~2013年に線路と車両の付替え工事が行われました。
インクラインの乗り心地は良く、傾斜エレベーターのような具合でした。特にインクラインにするほどの距離なのだろうか、という気もしますが。そんなに歩きたくないのかカナダ人。
というところで今日はここまで。
その28へ→