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第8回水上機大撮影大会(最終回)【2016/6/24】

2020-09-29 22:13:53 | バス・航空機撮影記
2016年6月24日。
カナダを国外追放されるまであと4日。風呂敷もだいぶ畳んできましたが、最後にもう一度ビクトリアのインナーハーバーに飛来してくる水上機を撮影しに行ってきました。直前になってちょうど風向きの良い日が出てきたので、いざ出撃です。ちょっと雲が厚くて悪かったんですが、次があるかも分からんですし、ここは強行します。


とりあえず最初に来たのはハーバーエア371便DHC-3T (C-GHAG) でした。


ブラックボールフェリーのMVコーホーもポートエンジェルズへ向けて出港していきました。


何度も出入港しているところを見ていますが、ついぞ一度も乗ることがなかったぜ。


次に2210便DHC-3T(C-FHAS) が飛来。


横から。


今度は222便DHC-3T (C-GHAZ) が離水へ向けてタキシング。


223便DHC-3T (C-FRNO) が飛来。


着水直前。着水直前はほんの一瞬ですがこの高度と姿勢を維持して直後に着水します。まっすぐに着水するとダメなんだろうなと。


376便のC-FHASが離水準備です。


377便DHC-3T (C-FHAA) が飛来。


アザラシが顔を出していました。フィッシャーマンズワーフでたらふく餌を食べた帰りでしょう。


377便の続行便でDHC-3T (C-FJHA) が飛来。


後追い。いつの間にか晴れてきて、雲はまだ居座っていますが日が差すようになってきました。


飛行場へ向けてタキシング。水上タクシーと一緒に。


2230便DHC-6-100 (C-GQKN) が飛来。ハーバーエア塗装に塗り替えられた新塗装機です。


最後にDHC-6が見られてよかったですよ。


これでもう満足したので、DHC-6が通り去ったら帰りました。


さてこれで日付上ではカナダでの撮影記録はおしまいです。
この約1年半強のカナダでの生活は私の人生に益をもらたしたのか、今のところはまだ判断が分かれるところです。たぶん死ぬ直前まで分からんだろうにゃ。


見聞は広まったような気がします。航空分野と海外鉄道への関心はこの期間に一気に花開いたと言えます。
行きの時はスカスカ気味だった2つのスーツケースは、変える前はどうやっても収まらない量のプラモデルと鉄道模型でいっぱいになりました。他に何か入れてくもんあっただろ・・・とは思いますが。
結局、プラモデルの箱は蓋だけ残して捨ててしまって、蓋も1枚の厚紙に戻してカサを減らし、それでも入り切らないやつは郵便で送ってしまいました。


資料関係も全て持って帰ってきましたが、紙は重いのであっという間に飛行機に預けられる許容値を超えてしまい、課金する羽目になりました。とほほ。


約1年間、毎日の通勤と休みの日のお出かけ、それと空港のスポッター活動に付き合ってくれた自転車君とも国外追放2日前に自転車のリサイクル屋に放出してお別れしてきました。最後は変速スイッチが壊れ気味だったけど、自転車くんのおかげでできたことはかなりあったのぜ。
自転車でビクトリアを走り回って、美しい町だと思いました。坂道が多いのがちょっとアレだったけどね。


じゃあこれでさよならさよならさよなら、と風呂敷を完全に閉じたいところですが、実はYYJの撮影と今回の水上機撮影の間に最後の遠征旅行北米project5が8日間分残っています。
ところが今は東南projectの執筆中。海外旅行を2本並行で書くのは執筆カロリーが高くてしんどいので、北米P5は東南Pが完結してから書き始めます。それまでちょっと待っていてな。



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