67camper's Blog

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甘い中音域が魅力のローラのボーカル

2008-11-21 03:22:32 | jazz & vocal
Dreamsville/Lola Albright
(Columbia CS8133)


 女優、歌手、タレント性、美貌どれをとっても文句なしのシンガーがLola Albrightだと思います。シンガーとしては軽くハスキーな中音域が甘く、声を聞いているだけで幸せになれるボーカルですよね。デビュー盤と思われる"Lola Wants You"(Kern盤)も再発盤で所有していますが、本日はTVの”Peter Gun”で親交をえたヘンリー・マンシーニの伴奏で聞かせる"Dreamsville"をアップいたします。

 マンシーニの指揮で、ピアノとバイブラフォンが効果的に使われている伴奏で彼女の女らしいボーカルに絶妙な味わいを醸し出しています。A面、冒頭の"Tow Sleepy People"から彼女の魅力が横溢しており聞き手をぐっと引き込んで行きますね。他にもA-5の"You're Driving Me Crazy"やB面の"Soft Sounds", "It's Always You"や"Just You, Just Me"でも彼女の情感溢れるボーカルが楽しめます。



 女性としての美しさはフロントカバーで納得ですが、軽く腰掛けて煙草を構えたバックカバーのモノクロカバーもいいですね。写真的には断然バックカバーでしょうね。所有盤はコロンビアのプロモ、ステレオ盤でホワイト6eyeラベルです。コロンビアのボーカルではなかなかの人気盤で結構入手困難だったアルバムでもありますね。