丹野先生のメッセージ、見ていただけたでしょうか。20分とは言え、非常に中味が濃いものだ、との印象を受けたのでないでしょうか。
法務省の改革意図は、①未修者救済②法科大学院3年後期の授業もしっかり受けるようにしてほしい、この2点が特に重要なんだと思います。法科大学院は択一対策では受験指導校には敵わない(というよりカリキュラム的に手が回らない、自分でやりなさいと)、でも論文指導なら負けない、というスタンスなんだと思います。それが本当かどうかは、法科大学院生が一番分かっていることだと思いますがそういうスタンスなんだと思います。個人的には本質的な理解力を深めるということと、4時間・6時間で合格答案としてまとめる能力は全然違うと思います。
択一合格者数をMAX5000名前後と考えれば、受験者総数が1万であればボーダーラインは平均点と言うことになります。おそらくこれが上限だと思います。すなわち択一合格率50%が一番ハードな展開と言うことです。実際1万人が受けるかどうかは分かりませんが受験資格保有者数が形式的には1万を超えてきていること、貸与制移行前に受かるには今年が最後であることを考慮すると、「最激戦状況」で1万人の受験と言う覚悟をしておいたほうが精神衛生上は良いと思います(実際には択一合格率は60%台だと思いますが)。
昨年で言えば、250~260あたりが平均ラインと言えますから、まずは昨年レベルで250点程度取れるようにすべきでしょう。模試等でも常に「平均点」を超えることを意識することです。
法務省の改革意図は、①未修者救済②法科大学院3年後期の授業もしっかり受けるようにしてほしい、この2点が特に重要なんだと思います。法科大学院は択一対策では受験指導校には敵わない(というよりカリキュラム的に手が回らない、自分でやりなさいと)、でも論文指導なら負けない、というスタンスなんだと思います。それが本当かどうかは、法科大学院生が一番分かっていることだと思いますがそういうスタンスなんだと思います。個人的には本質的な理解力を深めるということと、4時間・6時間で合格答案としてまとめる能力は全然違うと思います。
択一合格者数をMAX5000名前後と考えれば、受験者総数が1万であればボーダーラインは平均点と言うことになります。おそらくこれが上限だと思います。すなわち択一合格率50%が一番ハードな展開と言うことです。実際1万人が受けるかどうかは分かりませんが受験資格保有者数が形式的には1万を超えてきていること、貸与制移行前に受かるには今年が最後であることを考慮すると、「最激戦状況」で1万人の受験と言う覚悟をしておいたほうが精神衛生上は良いと思います(実際には択一合格率は60%台だと思いますが)。
昨年で言えば、250~260あたりが平均ラインと言えますから、まずは昨年レベルで250点程度取れるようにすべきでしょう。模試等でも常に「平均点」を超えることを意識することです。