地元の神社の秋祭りです。夏祭りとはまた違った趣が秋祭りと言う言葉にはありますね。
さて、出題趣旨を「読む前に」やった方が良い事についてです。
科目別に、「拙かったと思う点」を出るだけ具体的に洗い出して欲しいのです。良かった点とかはどうでもいいです。まず、良くなかったなと思う点だけなるべく多く具体的に検証して下さい。
例えば、この論点は書いていない、書いたけど分量が多すぎた・少なすぎた、規範を立てていない、規範を立てたが当てはめをしていない、したけど分量が少ない、規範に対応していない、抽象論と具体的な当てはめ要素をごっちゃにしていた(法令違憲と適用違憲など)、本問のこのような事案の特殊性を無視した・気がつかなかった、試験委員の要求するフレーム=枠に収まっていない、形式的に問いに応えていない、ナンバリングがぐちゃぐちゃ、などなど。
まだあるとは思いますが自分なりに検証して欲しいのです。そして成績表の点数などを対比して、致命傷がなんだったのかを絞り込む作業をしていきます。その過程では出題趣旨や受験指導校や受験雑誌のコメント・講評なども参考にして構いません。
洗い出し作業をやる前に出題趣旨や色んな情報に触れてしまうと、最初からバイアスがかかってしまいます。要するに成績通りになるようなある意味「都合のいい事実探し」に終わってしまうからです。ですから本当は成績表を見る前がもっと良い。成績を見てしまうと、例えば成績の悪かった民事系は必ず致命的な失敗をしているはずだから、という視点で検証をしてしまうからです。
まず自分なりに分析をし(主観的検証)その後、客観的なデータと照らし合わせる(客観的な検証)ことで、真の失敗理由、更には自分の視点のずれっぷりが明らかになります(刑事系はこうこうこういう理由でやっちまった、と思っていたら意外に成績は良かったという場合、つい喜んでしまいますが喜んでいる場合ではないのです。主観的には悪いと思った点が客観的には評価されて戻ってきたわけですから、自分では良いと思ったら結果は悪かった場合と同様に「具合悪い」のです。評価の視点が完全にずれている事に変りはないのです。この点に気がつかないと駄目です)。
これがまず出発点だと思います。今頃再現答案を書くのもいいですが費用対効果は実際問題今更二郎でしょう(元々試験直後だって「再現」できているか相当怪しいのに4ヶ月近くも経ってできるわけない)。再現答案を作るのも目的は同じはずなので、費用対効果の点から以上のような手法の方がいいと思います。
さて、出題趣旨を「読む前に」やった方が良い事についてです。
科目別に、「拙かったと思う点」を出るだけ具体的に洗い出して欲しいのです。良かった点とかはどうでもいいです。まず、良くなかったなと思う点だけなるべく多く具体的に検証して下さい。
例えば、この論点は書いていない、書いたけど分量が多すぎた・少なすぎた、規範を立てていない、規範を立てたが当てはめをしていない、したけど分量が少ない、規範に対応していない、抽象論と具体的な当てはめ要素をごっちゃにしていた(法令違憲と適用違憲など)、本問のこのような事案の特殊性を無視した・気がつかなかった、試験委員の要求するフレーム=枠に収まっていない、形式的に問いに応えていない、ナンバリングがぐちゃぐちゃ、などなど。
まだあるとは思いますが自分なりに検証して欲しいのです。そして成績表の点数などを対比して、致命傷がなんだったのかを絞り込む作業をしていきます。その過程では出題趣旨や受験指導校や受験雑誌のコメント・講評なども参考にして構いません。
洗い出し作業をやる前に出題趣旨や色んな情報に触れてしまうと、最初からバイアスがかかってしまいます。要するに成績通りになるようなある意味「都合のいい事実探し」に終わってしまうからです。ですから本当は成績表を見る前がもっと良い。成績を見てしまうと、例えば成績の悪かった民事系は必ず致命的な失敗をしているはずだから、という視点で検証をしてしまうからです。
まず自分なりに分析をし(主観的検証)その後、客観的なデータと照らし合わせる(客観的な検証)ことで、真の失敗理由、更には自分の視点のずれっぷりが明らかになります(刑事系はこうこうこういう理由でやっちまった、と思っていたら意外に成績は良かったという場合、つい喜んでしまいますが喜んでいる場合ではないのです。主観的には悪いと思った点が客観的には評価されて戻ってきたわけですから、自分では良いと思ったら結果は悪かった場合と同様に「具合悪い」のです。評価の視点が完全にずれている事に変りはないのです。この点に気がつかないと駄目です)。
これがまず出発点だと思います。今頃再現答案を書くのもいいですが費用対効果は実際問題今更二郎でしょう(元々試験直後だって「再現」できているか相当怪しいのに4ヶ月近くも経ってできるわけない)。再現答案を作るのも目的は同じはずなので、費用対効果の点から以上のような手法の方がいいと思います。