伊藤塾の新司法試験論文対策

2009-12-13 11:10:58 | 司法試験関連
ケースメソッド論文マスターの受講時期の質問と言うか相談を受けることがあります。

これからローに入学する人には2パターンあると思います。

その1は、入学前のこの時期に受講する。「早くない?」と考える人も多いと思いますが、各科目のケー論第1部の「過去問題解析編」だけでも是非聞いて頂きたいです。新司法試験の論文過去問題は、新司法試験論文対策に入る時に、まずもって最初に見るべきものだからです。ある程度勉強してから「力試しに取っておく」ものでは決して無いです!まず最初に検討しなければいけないものなのです。

ところが残念ながら論文試験の解析本は無いですし(再現答案系はあるが)、講義もありませんが伊藤塾にはあります。ケー論ではテキストベースにおいてさえ各科目1年辺り30ページ前後の解析を行い(3年分で100㌻ほどです)、講義では3年分を5時間強かけて説明していますのでこれだけでも入学前に聞いておいて欲しいのです。問題文の読み方、試験委員が皆さんに当日やって欲しい事を徹底的に指摘し捲くりますのであとはその路線を「意識して」日々の学習をしていただければパーフェクトです。

そして第2部本論編はロー入学後、適当な時期を見計らって聞く、というパターンです。何度も聞けますのでとりあえず入学前に受講してしまうのがベストではあります。


その2は、2年次の夏休みに(2010年夏ということ)新司法試験対策のオープニングとして一気に受講する、というパターン。どちらにしても3年次前に完全マスターしておいて欲しいのです。これで大丈夫です。


刑法の収録も終わりました。刑法だけレジュメが4回出てしまいました(笑)判例の勉強の仕方が完璧に理解できるよう頑張りました。刑法に限らず平成20年、21年という最新重要判例に言及しているのも売りでしょうか。試験に役立つことだけを考えてテキストをつくり講義の準備をしてきました。やりきった感触があるので是非役立てて欲しいです。

そうそう、第4回本試験のフレーム講義は?という問い合わせも多いようです(個人的にも良く聞かれます)。

詳細は後日発表となりますが、やるかやらないかと言われれば、「やります!」
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