民法を攻略する

2016-10-11 15:50:03 | 司法試験関連

最優先で取り組むべきは、やはり民法でしょう。単純に分量も多く攻略が大変だというものありますが、できる人はそれなりにできるので、商法のように「まぁ、みんなできないからいいや」的な扱いにするわけにもいかない、という事情があります(笑)。アンケート等でも民法が苦手科目、と言う人はやはり多いのです。

短答ではポイント・ゲッターにしなければいけません。「民法の凹みを他の科目でカバー」、という戦略はあまり聞いたことがありません。一度とれるようになれば安定的に点が取れるというのも魅力です。

論文はどうしても時間のかかる科目です。おまけに「現場思考型」や「当事者の意思を考える」系の問題も出やすいので、基礎力がないと「思考」しようがありません。

年内に攻略したいことの一つが民法です。

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皿回しの理論

2016-10-11 12:49:12 | 司法試験関連

試験科目が多い、と言うのが司法試験の特徴の一つでもあります。予備試験に至ってはほぼ嫌がらせに近い。

1日に全科目勉強する、というのは一般的にはかなり効率悪いと思います。1科目あたり2時間以上割けるなどであれば別ですが、30分程度ならばエンジンかかってきたあたりで次の科目へ、となるだけで効率が悪いのです。1科目あたりやはりある程度の時間は欲しいのです(腰を据えた勉強)。

しかしながら、あんまり間隔があくとすぐ忘れてしまいます。そこで、1日における勉強科目を「メイン扱いの科目」と「記憶専門扱いの科目」に上手く組み合わせるのがいいと思います。記憶の喚起用であれば、短時間でも効果があります。記憶喚起目的で平日などの空き時間を上手く使うのもアリです。

私の言う「皿回しの理論」ですね。常に全ての皿が全開で回転している必要はないけれども、ほっときすぎて割れてしまう皿が出てはいけない。グラグラと回転軸が揺れ出したら。くくっと刺激を与える。これでまたしばらくは回り続けます。記憶も同じようなものです。

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