教材として何を使うか、と言うときに重要なのは、その「利用目的」です。その教材を使用することによって、「何を習得したいのか」を明確に意識しているかどうかが決定的に重要です。
何となく手に取る、とりあえず有名だから、みんなが使っているから、という理由は「最悪」です。合格との関係でいえば、間違いなく「時間の無駄遣い」で終わります。何時間勉強しようが、頂上へ一歩も近づいていないという事です。
試験対策は、「頑張ったかどうか」が問題なのではありません。試験に努力賞があれば別ですが、そんなもんはありません。
重要なことは、「やるべきことをやりきったかどうか」です。教材選びも、その「やるべきことをやりきる」過程で、「その道具として」選ぶ、という意識を持つようにして下さい。