通常講義の合間に少しずつ「会社法百選マーキング講義ver2」の予習をしています。5割強終わった感じです。笑 適宜江頭会社法を参照しつつ。
新判例はやはり面白いですね。善管注意義務の中身を具体化している判例が多いので、論文対策にも最適です。
通常講義の合間に少しずつ「会社法百選マーキング講義ver2」の予習をしています。5割強終わった感じです。笑 適宜江頭会社法を参照しつつ。
新判例はやはり面白いですね。善管注意義務の中身を具体化している判例が多いので、論文対策にも最適です。
以前書いたやつですが、再掲。年内を第1タームとして、残り50日弱を有効に使い切りましょう。
世の中には,「これをやれば絶対合格」ということは無いのだろうけれども,「これをやったら絶対不合格」というのは確実に存在する。受験生としては,そのような地雷を踏むようなことはしてはならないということになる。
何をもって「これをやったら絶対不合格」なのかは,色々なところでお話しているけれども,それが一番分かりやすいのは,採点実感等である。しかしこの採点実感だが,①読んでいない、②読んでも理解できていない、③読んで理解できても実践できていない,というように人様々なわけである。一見して①が一番重症っぽいが一番重症なのは(治しにくいという意味)③である。多分一番このゾーンが多いような気がする。
①②は読んでいない,理解できていない,というのは本人が自覚を持ちやすい。それに対し③は本人には自覚がないのが殆どである。自覚がない以上改善されることはない。むしろ勉強すればするほど,悪い癖が強固についてしまう。なので,一番厄介である。例えば,「抽象論ばかりは駄目」、「事実を引用して評価しないと駄目、「具体的に検討しないと駄目」というのは「頭では」分かっているのだが,しかし実はそのような答案を書き続けていて、採点実感等の提示する規範の「当てはめ」が実際には実行できていないパターンである。「自分は大丈夫だ」と思っているので,答練等で色々コメントされても結局は響かないで終わる。下手すれば「採点がおかしい」となることもある。
まずはこのような状況から脱することが合格への不可欠の要件である。