脳への負荷

2016-11-15 12:15:58 | 司法試験関連

コメント欄に質問がございましたのでこちらで。「如何にして日ごろから脳に負荷をかけるか」と言うお話です。

答えは簡単です。昔から言われていることですが、「疲れたな、もうきついな」という時間帯から更に30分勉強を続ければいいだけです。筋肉の鍛え方と全く同じです。単純に量的な負荷をかけるだけ。脳の場合、それは勉強時間を延ばすことです。

択一ならば「あと10問やろう」から更に10問。

百選なら「あと5判例読もう」から更に5判例。

こんな感じですね。慣れて来たら少し再延長もする。「あと2判例」とか。

この方法は、負荷をかけるだけではなく、粘り強さ・忍耐力を脳に教え込むこともできるので最適です。試験中は本当に心身ともに疲弊します。しかしそこから諦めずに勝負し続けられるかどうかは、このような日々の行いで決まってきます。

意外だと思うかもしれませんが、多くの受験生が試験期間中に途中で諦めてしまうのです。根気のなさ、粘りのなさが合否を分けてしまうのです。

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