心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

山頭火の秋

2009-11-18 | 山頭火・放哉・良寛
                         (半紙1/2)

前回の絵手紙教室でのお題。
山頭火の「百舌鳥のさけぶやその葉のちるや」

子供の頃、よく庭に百舌鳥(もず)が来ていたなぁ。
甲高い声で鳴いていたのが遠い記憶に残っている。
当時、獲物(カマキリ)を枝に刺していたのを見たことがあり、
ちょっとこわい鳥って印象がある。

百舌鳥についてはこちらから→万葉のいきものたち


静まり返った秋の空に、きーきーと鳴く百舌鳥の声が響き渡り
色づいた葉がはらりと落ちるその光景を、山頭火はどんな気持ちで見ていたのか

切なく儚く舞う葉を見ていたのか、大空を舞う百舌鳥をみていたのか・・
そんなことを思いながら書いてみた 


この日はまたまたEさんが紫芋の羊羹を作ってきて下さり、その上、
毎年頂くこの巨大鬼柚子も。(重さ880g!)
これが20個はなっているというのだから、柚子の木も大変なこって。


上:Eさんの鬼柚子 下:紫羊羹とHさんちの柚子

その写真を撮ってきて~と言うと、なんてことはないからと。
いえいえ、私達からしたら見てみたい図なの~

ちょうどHさんからも皆さんに~と、お宅に実った柚子を頂き。
もうお正月も近いなぁと感じましたとさ。

コメント (4)
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