久々に書展情報。
関東圏からは遠いけど、広島熊野にある筆の里工房で開催される
昭和を代表する前衛書家、上田桑鳩展。
上田桑鳩は、比田井天来の門下で徹底して古典を学習、臨書、その後造形性、
用具・用材といった素材までも含めた実験的な作品を、国内外で発表。
書だけに留まらず、文房清翫、骨董蒐集、自らも陶芸、舞台芸術といった活動の
縦横無尽な才能と柔軟な発想、スケールの大きさといったら、
これまでに超える書家はいないのではないかと思う。
私にとって、魂が震える書家の一人。お会いしてみたかったと、切に思う
展覧会は、12月9日(水)~来年の1月24日(日)まで。
会場は筆の里工房 広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
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そして、石川芳雲先生 が学院長を務められている日本書道学院展。
会期:12月9日~12月14日まで。
会場:東京都美術館 (上野)入場無料
それからこちらは、在外公館寄贈書作品展。
日本の在外公館に寄贈された書作品の展覧会。
会期:12月8日~12月13日
会場:東京銀座画廊・美術館7階 入場無料
出品作家は、杉岡華邨・日比野光鳳・高木聖鶴・榎倉香邨・栗原蘆水・浅見錦龍・
石飛博光・江口大象・大井錦亭・恩地春洋・黒田賢一・小山やす子・貞政少登・
高木聖雨・中野北溟・和中簡堂・・・・(敬称略)他105名。
実は数日前、軽いぎっくり腰に。。
展覧会巡りも待ってることだし・・と父母に誘われ、昨日は近所の&岩盤浴へ。
少しはよくなったような。。
年末から年始にかけてはまた書展が目白押しゆえ、はよう治さねば。。